先進的なエイジング成分「プラセンタ」は老化が進んだ肌にもおすすめ

[更新]  /  [公開] 2015年2月9日

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化粧品の成分や健康食品で見かける「プラセンタ」という言葉。
なんだかすごそうだけど、何がそんなにすごいのでしょうか?
そもそもプラセンタとは何なのでしょうか?
プラセンタが持つ注目の成分と、その効果についてまとめてみました。

新しい生命を育てる力

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プラセンタとは、ズバリ英語で「placenta」意味は「胎盤」です。
胎盤とは、子宮の中で生命が誕生すると同時に発生、新しい生命を作り上げるために栄養補給し続ける基地です。赤ちゃんと胎盤はへその尾で繋がっており、例え母体が栄養不足に陥った時もしっかりと赤ちゃんを育てていくパワーがあるのです。

この胎盤、新しい生命をはぐくむ力があるということで新たな細胞を生み出す「成長因子」や老廃物を取り除く「代謝成分」、新陳代謝を促進し、美白する「活性酸素の除去」の他、アトピーや鬱にも効果があるという夢のような物質なのです。

人間以外の動物は、妊娠・出産で失った気力体力を補うために胎盤を食べます。……が、胎盤そのものは生で食べるには勇気がいる見た目です。私は自分の出産の時に自分の産んだ胎盤を食べる勇気がありませんでした。産院の方針で食べることを勧める場合もあるそうで、食べた友人の話では「マグロっぽい」味だったとのこと。

日本では胎盤やへその緒から抽出される「ヒト由来プラセンタ」は、医療用にしか使用許可がおりていません。効果絶大のヒト由来プラセンタですが、生プラセンタそのものを食べるチャンスは、自分の出産の時だけです。

豚<馬<ヒト

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プラセンタという名称には「動物性プラセンタ」「植物性プラセンタ」「海洋性プラセンタ」の3つが含まれます。

このうち、お肌の再生能力を司る「成長因子」は動物性プラセンタにしか含まれません。植物性プラセンタや海洋性プラセンタには、そもそも胎盤が無いため「成長因子」が無いのです。しかし、コラーゲンやヒアルロン酸といった美肌成分や、動物性プラセンタには入っていない「エラスチン」という美容成分が入っているため、エイジングケアが期待できます。

とはいえ、人間に近い成分のほうが吸収されやすく高い効果が得られます。コスト面と成長因子が入っている点から、「豚由来プラセンタ」が広く流通しています。豚由来プラセンタに比べると高価になりますが、「馬由来プラセンタ」のほうが人間に近い自然由来成分です。

そして、究極は遺伝子組み換えによって合成された「ヒューマンプラセンタ」。人間の胎盤を材料としていないため、同じ成分でありながら美容用として流通しています。

化粧品で「ヒューマン」の表記のあるものは、合成された素材のものになります。いづれにせよ、ヒトに近くなると美容以外の需要も多くなるため、価格が上がっていきます。

エイジングケア成分としてバランスが良い

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プラセンタは新しい生命の成長を支える成分の総合デパートです。「アミノ酸」「ビタミン」「ミネラル」「酵素」「成長因子」がバランス良く配合され、これさえあれば大抵の悩みが解決するのがプラセンタなのです。
具体的な改善の例としては「肌のハリをサポート」「シワの解消」「肌の手触りを良くする」「肌を健やかに保つ」「肌を保護し強くする」などになります。

そもそもの基礎代謝が改善されるので、新陳代謝が良くなり老廃物を排出するのです。吹き出物やくすみも消えますし、シミやそばかすを白く目立たなくさせる作用もあります。
保険適用外ですが、アトピーを改善する効果もあるということで治療にも使われています。ヒトの原点に戻ることで、老化の悩みに答える成分があるのですね。

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