肌老化の原因「糖化」を防ぐ美容成分とは?

[更新]  /  [公開] 2015年2月9日

5_1

私たちの体や脳といった生命活動を維持するのに「糖」は必要です。しかし、過剰な摂取をして血糖値が高くなりすぎると、糖の処理が追い付かず、余った糖がたんぱく質と結合して「AGEs」という物質を生成します。

これが「糖化」です。糖化したたんぱく質は、茶色っぽく変色します。細胞そのものが変色して劣化してしまうので、肌全体がくすんで透明感を失い、弾力が無くなってたるむのです。

糖化とは老化現象そのものなのです。加齢による老化ではなく、糖の過剰摂取によって加速する老化ですから、生活習慣や取り入れているものを見直すことにより改善が可能です。
抗糖化に有効な美容成分をまとめてみました。

食生活改善のための成分

5_2

「糖」は「砂糖」だけではなく、「炭水化物」も人の体内で消化されると「糖」になります。
主食となる白米、うどんやパンやパスタといった小麦、イモ類も体内で吸収される形は糖になるのです。
咀嚼回数を増やし、
それらを食べる時に、事前に低GI食品、難消化性食品、水溶性食物繊維を摂取すると糖の吸収を抑えることができます。

加速させる他の要因を押える成分

5_3

紫外線や酸化は「AGEs」の生成を加速します。肌細胞が傷つけられてしまうと糖化のダメージがより進行するためです。
肌細胞を守る「コラーゲン」や「ヒアルロン酸」で、バリアを作ることができます。
「アスタキサンチン」「ビタミンE誘導体」「コエンザイムQ10」「ポリフェノール」は活性酸素を除去し、肌組織の活力を高めたり守る力ががあります。
摂取するビタミンとしては「ビタミンA」と「ビタミンE」が新しい組織を作る力となり、代謝を高める機能があります。

「糖化」を防ぎAGEsを分解する成分

5_4

AGEsは一度出来てしまうと蓄積されます。滞留している時間が長いほど、肌へのダメージが続くのです。
一度生成されたAGEsを減少させるのに有効なのは「ヤッタ」「EGクリアエキス」「アルサージ」といった植物由来成分です。
カタカナの成分名としては馴染みのない名前ばかりですが、由来の植物としてはヨモギやレンゲソウ、ドクダミ、桜、菊…と、日本の行事に出てくる植物たちです。
どれも「旬」を感じさせるもので採取できる時期は1年の中でも限られますが、その生命の瞬発力こそが老化と闘える力なのです。

エイジングを加速させる「糖化を防ぐ」桜エキスって?

[ しわ・たるみ ] 記事一覧

総合 - アクセスランキング