どうせ食べるなら!美容や健康にスパイスカレー

[更新]  /  [公開] 2016年5月9日

子供のころ、夕方家に帰るとカレーの香りが漂ってきて「今日はカレー!」と心が躍った経験はありませんか?
何度食べても飽きないカレーですが、作り方をちょっと工夫するだけで、美容や健康、認知症予防にもいい素晴らしい健康食になるということをご存知でしょうか。

ここで体にいいカレーの効果や作り方について詳しく説明しましょう。

スパイスたっぷりのカレーが体にいい理由

カレーの本場といえば、インド。
インドでは古くから自然の薬草であるスパイスを使って病気を予防する伝統医学アーユルヴェーダが伝わっています。

カレーに使用するショウガやウコン、シナモン、クローブ、コリアンダーといったスパイスは東洋医学でも生薬として用いられるものが多く、カレーはいってみれば薬膳のような役割を果たしているとも言えるのです。

漢方薬はひとつの処方に複数の生薬が配合されているため、それひとつでいろいろな効果をもたらしてくれます。
同様にカレーもスパイスを加えることで健康効果が期待できると考えられるのです。

カレーのスパイスにはどんな効果があるの?

では、カレーに使用されるスパイスにはどんな効果が期待できるのでしょうか。
主なものをチェックしてみましょう。

  •  ウコン 
    肝機能の改善、認知症・がんなどの予防、血圧のコントロール、風邪の予防
    抗酸化効果によるアンチエイジング効果
     
  • クローブ 
     鎮痛作用、胃弱、神経痛や関節痛の緩和など
     
  • コリアンダー
     肝機能の改善、胃弱、風邪の予防
     
  • 唐辛子 
    血行促進、食欲増進
     
  • ショウガ 
    血行促進、冷えの改善、殺菌効果
     
  • フェンネル 
    消化促進、胃弱、血圧のコントロール
     
  • シナモン 
    ダイエット効果、冷え性

特にウコンには近年、アルツハイマー病やがんの抑制、動脈硬化や高血圧といった生活習慣病の抑制などにも役立つとして、注目が集まっています。
お酒が好きな人にとって身近なスパイスであるウコンですが、健康や美容にも素晴らしいパワーを発揮してくれるのです。

またインドではヨーグルトにウコンのパウダーを混ぜたものを顔用のパックとして用いることもあるのだとか。
ウコンというと、お酒が好きな人のためのものというイメージがありますが、その他にもいろいろな可能性を秘めているのです。

市販のカレールーよりも手作りのカレーを!

健康や美容にいいカレーですが、市販のカレールウを使用するとカロリーや塩分が過剰になる心配があります。
そんなときはパウダータイプのカレー粉を使用して、カレールウから作ってみましょう。

まず鍋にオリーブオイルを熱し、みじん切りにしたショウガとにんにくを炒めます。
香りがたってきたら、カレールウを使ってカレーを作るときの要領で玉ねぎを炒めます。
しんなりしてきたら、カレー粉をまぶします。量の目安は4人分で大さじ4杯程度。
そこへトマトの水煮を加えて、ペースト状になるまで炒めます。

スパイスは香りを生かすために、最後に加えるのがコツです。クミンやフェンネル、コリアンダーなど粒状のものはすり鉢ですりつぶしておきましょう。
香りの強いスパイスは入れすぎると、味が変わってしまうので少しずつ加えていくようにしてください。ガラムマサラを足してもいいでしょう。

その他にもコショウやナツメグ、クローブ、ローリエなどのスパイスを少しずつ揃えて、自分好みの配合でレシピを完成させてみるのも楽しいものです。

カレーに合わせるご飯は白米でもいいのですが、発芽玄米や雑穀米を混ぜたご飯でもおいしくいただけます。

また、ご飯を炊くときにウコンの粉をプラスして炊く、ターメリックライスもオススメ。
お米3合に小さじ2分の1のウコンパウダー、オリーブオイルと塩を少し足して、炊飯器で炊くだけで見た目もおしゃれなターメリックライスのできあがりです。

ルウを使わないカレーはさらっとしていて、胃にももたれません。いろいろな野菜を入れてヘルシーに仕上げてもいいでしょう。

皆さんも少しずつスパイスを揃えて、自分だけのカレーを楽しんでみてはいかがでしょうか。

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