コーヒーで血糖値も下がる?糖尿病予防には?!

いい香りとほろ苦い味で嗜好品としては人気が高いコーヒー。普段特に意識せずに飲んでいますが、さまざまな健康効果があるといわれています。

疲労回復や眠気覚ましだけでなく、脂肪燃焼を促進する働きや、血糖値を下げる効果もあるとか。血糖値とコーヒー、何の関係があるんでしょうか。

2型糖尿病の予防になる

オランダでコーヒーと糖尿病に関する研究がおこなわれたことがあります。
これは男女1万7千人を7年間(最長18年間)にわたって追跡調査したものです。

これによると、コーヒーを1日6杯以上飲む人と全く飲まない人では、飲んでいるグループのほうが2型糖尿病の発症率が低かったそうです。

同じ研究がカフェインレスコーヒーを飲むグループに対してもおこなわれていて、こちらもまったく飲まないグループと比べるとカフェインレスコーヒーを飲むグループの方が発症率が低かったものの、カフェイン入りのコーヒーを飲むグループよりは発症率が高かったそうです。

この結果から、カフェインと2型糖尿病の予防には何らかの関係があるとみられています。

スウェーデンでおこなわれた別の研究で、コーヒーとインシュリンの分泌量には関係がないということもわかっていますので、コーヒーを飲むからインシュリンの分泌が抑えられたり、2型糖尿病になりやすいという傾向はないようです。
コーヒー党にとってはうれしい研究結果ですね。

糖質も少ない

カフェイン以外にコーヒーに含まれている成分は何でしょう。
五訂日本食品標準成分表によれば、「コーヒー・浸出液100g中に エネルギーは 4.0カロリー、 たんぱく質 0.2g 、炭水化物 0.7g、カフェイン40㎎が含まれています。

炭水化物の0.7gは糖質ですが、100g中で0.7gていどなら、適量を飲んでいる場合は糖質の取りすぎを心配しなくても大丈夫。
コーヒーの適量は1日3~4杯ですから、1日に150mlを3杯飲むとしても、でカフェインは3.15gにしかなりません。
健康な成人にとっては、血糖値に影響があるほどの量ではないのです。

もし、1日に1リットル以上のコーヒーを飲むとなったら、話が違います。コーヒーだけで1日に7gの糖質をとることになりますから、ちょっと控えたほうがいいでしょう。

適量を守って

カフェインには、ごく短期的にみると血糖値上昇作用がある可能性は否定できません。

また1日にカフェインを200~300㎎以上摂取すると、不眠や動悸・いらいら・頭痛・振戦・神経過敏などの症状が出ることがあります。
これはあきらかにカフェインの過剰摂取が原因です。飲みすぎはいけませんね。 

[ 健康 ] 記事一覧

総合 - アクセスランキング