クラっとしたら!立ちくらみ予防にコーヒーを。

立ち上がった時にクラッとくる、めまいや立ちくらみ。女性に多い症状とも言われます。
原因はいろいろありますが、健康な人でも起きる立ちくらみを「反射性失神」と言います。

コーヒーを飲むことで、立ちくらみやめまいが軽くなるという実験結果があるので、ぜひとも試したいですね。

反射性失神は健康な人でも起きる

めまいや立ちくらみのうち、ストレスや特定の状況下(食後など)で起きる失神を「反射性失神」とまとめて読んでいます。
おきる原因はさまざまで、長い時間立ちっぱなしでいたり、高温の環境、痛みによる刺激、注射などに対する恐怖感などがあったりすると、起きやすいといわれます。

症状としては交感神経の緊張がゆるんで、体の末端にある血管が広がって心拍数が低下します。血圧も一気に下がるので脳内の血流が下がり、失神(立ちくらみ、めまい)を起こします。
失神ですからほとんどは1分以内に意識を回復しますが、社会生活上あまり起きてほしくないものです。

反射性失神はすべての人が持っている生体的な反射にすぎません。健康な人でも条件がそろえば失神することはありえます。
ただ、体質として反射が起こりやすい人がいて、そういう人はなるべく失神が起こらないように予防することが大切です。

そこで役に立つのがコーヒーです。
山形大学付属病院の研究結果から、コーヒーを飲むことで反射性失神が予防できることがわかってきました。

コーヒーで失神予防が

これは、山形大学付属病院医療情報部、八巻通安教授グループの実験によるものです。

反射性失神の症状がある患者さん33人に仰向けで20分間寝てもらい、20分間起き上がり、再び仰向けで20分間寝てもらった後に血圧を測ったら、18人に立ちくらみの症状が出ていました。

そこで、立ちくらみ症状が出た18人のうち、10人にコーヒー200ccを飲んでもらい、残りの8人はコーヒーなしで2回目の実験をおこないました。

1回目と同じ実験を繰り返したあと血圧を測定したら、コーヒーを飲んだ10人のうち、立ちくらみ症状がでたのは2人にすぎませんでした。
反対にコーヒーを飲まなかった8人は、全員に再度、立ちくらみ症状がでたのです。

これは、コーヒーの鎮静作用・心拍機能を高める作用が働いたいい例です。

適量を飲めば心臓疾患にかかりにくい

コーヒーはカフェインが強いので、健康に良くないイメージが付いているようですが、決してそうではありません。
たしかにコーヒーを飲んだ後に心拍数が高まることがありますが、いろいろな研究によってコーヒーと心臓疾患の間には関係がないという結論が出ているそうです。

1日に3~4杯のコーヒーを飲んでいる人は、心臓疾患にかかりにくいという研究結果もあります。安心して、適量を飲むようにしましょう。

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