ココアとコーヒーの健康効果の違いは?どっちがいいの?

世の中には「似ているけれども、ちがいを説明しにくい」ものがあります。
コーヒーとココアって、あらためて違いを説明してみようとすると難しいですね。
もともとの原材料が違うし、健康効果もちょっと違うんです。

ココアとコーヒー

ココアとコーヒーは、素材が違います。

ココアはカカオ豆を粉末にしたものです。
カカオが原料ですから、チョコレートと同じ仲間ですね。カカオはアオイ科の常緑樹で、中央アメリカから南アメリカの熱帯地域が原産の植物です。

成分にはポリフェノールやビタミンC、ビタミンE、リコピンなどが含まれ、非常に栄養価が高いのです。
純ココアは、栄養素が詰まったカカオ豆粉末をお湯に溶かして飲むので、無駄なく栄養がとれます。抗酸化作用や殺菌作用もあり、やさしい味わいでリラックス効果も高い食品です。
食物繊維も含むので、便秘にもいいそうです。

ただしカカオ豆はカロリーが高いので、たとえ砂糖抜きココアにしても摂取カロリーはアップします。

コーヒーはコーヒー豆を粉末にしたもの。
コーヒーノキはアカネ科の植物で、原産地はエチオピア共和国です。
カフェインやポリフェノールを含み、抗酸化作用や強心作用、脂肪燃焼作用が強い特徴があります。リラックス効果も高いですね。

ココアのメリット

では、ココアとコーヒーのどちらが健康にいいのか。
どちらも健康効果はありますが、コーヒーのメリットほどココアの良さについてあまり知られていないようなので、今回はココアのメリットをあげてみましょう。

ココアのいいところは、整腸作用があることです。純ココア1杯分の食物繊維は約1.7gです。これはニンジン1本に相当しますから、かなり効率よく繊維をとれますね。

純ココアには「カカオリグニン」という食物繊維がふくまれています。
カカオリグニンは、腸の中でふくらんで便を押し出す働きがあり、腸内の善玉菌も増やします。腸内の善玉菌が増えれば腸内環境が良くなり、代謝もアップします。

ココアにはカカオポリフェノールがふくまれているので、「体のさび」といわれる活性酸素をおさえる効果があります。
活性酸素は増えすぎるとシミやくすみのもとになりますから、純ココアを飲むのは美肌にも効果があるんですよ。

コーヒー+ココアでカフェモカ

ココアの良さは分かっても、味が好きでなくて飲まない、なんて人もいるでしょう。
コーヒー派の人におすすめなのがコーヒーとココアを混ぜ合わせたものです。味はスターバックスのカフェモカにかなり近いです。

作り方は、ココア粉を規定量どおりカップに入れて、小さじ1杯のインスタントコーヒーを混ぜるだけ。好みでコーヒーの量を増やしてもかまいません。
ココアがビター風味になり、ちょっとリッチな飲み物になります。

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