コーヒーでアンチエイジング!しみ・メラニンを防げる?

紫外線は女性の大敵です。
太陽光を浴びすぎると紫外線による日焼けがおこり、シミやしわ、くすみの原因になるといわれています。

アンチエイジングにつとめている女性にとっては、なんとか予防したいものです。
ところで1日2杯程度のコーヒーが、シミに効果があるかもしれないってご存知ですか。

シミをできにくくする

コーヒーに含まれる成分には「クロロゲン酸類」があり、これはポリフェノールの一種です。
強い抗炎症作用があるので、シミの原因になるメラニンができるのを抑制し、メラニンが肌細胞へ入るのも抑制する効果があるそうです。

ここにふたつの実験結果があるので、ほんとうにコーヒーがシミ予防に効果があるのか見てみましょう。

実験1は、培養した角化細胞の中に、メラニンを多く含む細胞小器官(メラノソーム)を入れて、角化細胞がどれくらいメラノソームを食べる(=シミができる)のかを、調べたものです。

シミは、角化細胞がメラノソームを食べることで増えていきますから、食べなければシミができにくい仕組みです。

実験の結果、何もしていない状態では角化細胞はメラノソームをたくさん食べてシミを作りますが、コーヒーの生豆を入れると極端に食べる量が減り、焙煎したコーヒー豆でもメラノソームを食べる量が減ったそうです。

ただし、クロロゲン酸だけを入れた時より、生豆・焙煎豆を入れた時の抑制効果が高かったので、クロロゲン酸に他のコーヒー成分が加わると、もっとシミ予防効果があるようです。

次に実験2をみていきます。

メラニンを作りにくくする

実験2では、角化細胞(ケラチノサイト)と色素細胞(メラノサイト)それぞれに、クロロゲン酸がどう働くかを見ました。

実験結果では、クロロゲン酸がないと「メラニンを作れ」という指令が角化細胞からたくさん出て、クロロゲン酸が入っているとメラニンを作る指令が約30%も少なかったのです。

メラニンを作らない、つまりシミができにくいわけです。

紫外線も必要だけれど

このふたつの実験結果から、

  1. コーヒーを飲むと、角化細胞がシミのもとになるメラソノームを食べなくなり、シミができにくい
  2. コーヒーに含まれるクロロゲン酸は角化細胞に働きかけ、メラニンを作りにくくする

ということが分かりました。

どちらも、神戸大学名誉教授の市橋正光さん(医療法人再生未来 再生未来クリニック神戸)が岡山理科大学工学部の安藤秀哉教授と共同研究をおこなった結果です。

紫外線には体内でビタミンDを作るのを助ける働きもあり、病原菌を殺す力もあります。
人間にとっては必要不可欠なものなので、コーヒーでシミ予防をしながら、日光も適度に浴びるようにしましょう。

[ 健康 ] 記事一覧

総合 - アクセスランキング