お肉は美容食で健康食!お肉の栄養素知ってますか?

「ダイエット中だから」「健康に悪影響を与えると聞いたから」、そんな理由で肉を食べる量を減らしているという方はいませんか?

健康志向が高まるにつれて、マクロビオティックや厳格なベジタリアンであるヴィーガンも増えている今、肉は体に悪いものと考えている人も多いのでないでしょうか。

特に女性の場合、ダイエット中は肉をまったく食べないという人もいますよね。
ここで、肉と美容・健康の関係について考えてみましょう。

人間の体をつくるのに欠かせないアミノ酸を含む肉

人間の体を作る細胞の7割は、水分でできていると言われています。
そして、水分の次に多いのがたんぱく質で、このたんぱく質が新陳代謝や細胞の増殖などの、重要な役割を担っています。
肉にはたんぱく質を作り出す良質のアミノ酸が豊富に含まれています。

たんぱく質から作られるものとして、すぐに思い浮かぶのは筋肉や皮膚、爪や髪などでしょうか。
しかし、それ以外にも内臓や骨、歯、腱などあらゆる器官がたんぱく質から作られているのです。

肉には、質の良いたんぱく質やたんぱく質を作りだすためのアミノ酸が含まれているため、肉をまったく食べない生活が続くと、筋力が衰える・爪や髪がもろくなる・免疫力が低下して病気にかかりやすくなるなど、美容や健康上のさまざまなトラブルが起こりやすくなります。

また、筋力が落ちることで代謝が低下し、太りやすい体質にもなってしまうため、ダイエット面から考えても肉を極端に避けるのはNGと考えられるのです。

ビタミンB群も合わせて摂れる!

肉にはたんぱく質以外の栄養素も含まれています。
その一例が、豚肉に含まれるビタミンB1や牛肉に含まれるビタミンB12です。

ビタミンB1は、糖質をエネルギーに変換させるのに欠かせない栄養素です。
エネルギーの元となるのは、糖質の他に脂質やたんぱく質などもありますが、米を主食とする私たち日本人にとって、ビタミンB1はエネルギーを作り出すのに欠かせない栄養素である、と言えます。

また、糖質は脳のエネルギーとなりうる唯一の原料です。
糖質が足りなくなると集中力が途切れたり、ぼーっとしたりすることがありますが、これを防ぐためにも肉に含まれるビタミンB1が欠かせません。

さらに、ビタミンB1は疲労回復にも欠かせない栄養素です。

牛や鶏のレバーに多く含まれるビタミンB12は、赤血球の量が低下して起こる、悪性貧血の予防に効果があると言われています。
また、ビタミンB12は、心の安定など、神経や精神のバランスを保つためにも必要です。

ビタミンB12は動物性の食品に含まれていますが、肉をまったく食べないベジタリアンの方には特に不足しやすい栄養素です。

植物性たんぱく質じゃだめなの?

「ダイエット中だから肉は食べない。たんぱく質は豆類や穀類といった植物性のものを摂っているから大丈夫」という人もいるかもしれませんね。

しかし、植物性たんぱく質と動物性たんぱく質は含まれる、体内で合成できない9種類のアミノ酸、いわゆる必須アミノ酸のバランスが異なるのです。

必須アミノ酸のバランスは「アミノ酸バランス」という数値で表されます。
鶏肉や豚肉、牛肉のアミノ酸スコアが100とすると、大豆は86、小麦が42。
動物たんぱく質の方がバランスがいいことが分かります。

この点から考えても、肉は体にとって欠かせない栄養源であると言えるのです。

なんの肉をどのくらい食べればいい?

では、肉を食べるならどの肉を食べればいいのでしょうか。
前述した牛や豚の他にも、鶏肉にはビタミンAやナイアシンが含まれています。

また最近、スーパーでも見かけるようになったラム肉には、ビタミンB群の他に、鉄分や脂肪を燃焼しやすくしてくれるカルニチンが豊富に含まれているため、ダイエッターの皆さんには特にオススメです。

肉が体に欠かせないとはいえ、食べ過ぎは肥満や糖尿病などの原因になります。
目安としては、手のひらにのるくらいの分、100g程度までであれば問題ないとされています。

また、同じ動物性たんぱく質が含まれる魚には、EPAやDHAといった良質の油が含まれています。

健康維持や美容、ダイエット成功を目指す方は、肉だけ食べたり、魚だけ食べたりしないよう、少しずついろいろな物を食べるようにするのが一番でしょう。

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