善玉菌をふやす食事は発酵食品の他にもあった!

[更新]  /  [公開] 2016年2月13日

今話題の腸内細菌、善玉菌と悪玉菌がいるのはよく知られていますが、実は7割は「どっちつかず派」=日和見菌と呼ばれ、勢力の強い方にくっついてしまうのです。

ですから、腸内細菌をうまく活かして、腸の健康を維持するには、少しでも「善玉」に勝っておいてもらうことが大事なんですね。

腸内細菌を増やす食品の代表は・・・

「おなかに優しい」と書かれていたり、乳酸菌が腸に効く!と書かれたフレーズのドリンクやスイーツなどがありますね。
こういった食品は、まさに「腸内細菌増やし」を目標にしたもの、一説では腸に届く前に菌が死んで効果がない、と言われたりするものもありますが、少なくとも悪玉に加担することはありません。

腸の健康には、メンタル面も影響することを考えると、こういったものを1つ取り入れておくのも良いでしょう。

このような商品の代表に「ヨーグルト」があります。
ヨーグルトは乳酸菌発酵の食品ですが、乳酸菌は善玉代表格です。また漬物やみそなど、菌を利用した発酵食品は、そのまま善玉菌の味方になってくれます。
食事に取り入れるのがお勧めです。

最強の菌は・・・これ!

発酵食品の代表格である納豆に含まれる「納豆菌」です。
おなかに優しい菌と呼ばれるもの‥例えばビフィズス菌などは、あまり腸で長く生きてはいませんが、納豆菌は数日間滞在してしまうのです。
更に、恐ろしいほど悪玉菌退治力があるのです。当然、乳酸菌を増やす働きもあり、善玉菌が増えやすくなります。腸の最強の守り神=納豆といっても良いでしょう。

発酵茶も体に良い?

ところで、発酵食品というと「お茶」もありますね。
発酵していないものが緑茶、発酵指数が高いのが紅茶、烏龍茶ですが、これらは菌で発酵しているわけではないので、腸内細菌に役に立つ菌を取りこむことは出来ません。

‥が、しかし!お茶には、ポリフェノールが含まれています。ポリフェノールは善玉菌を増やす働きが高く、なかでもポリフェノールの1種であるカテキンは抗菌作用がとても強く、免疫力を上げる働きがあります。つまり、腸内の善玉菌が過ごしやすい環境を作るのですね。

またチョコレートに含まれるカカオもポリフェノールですが、腸内細菌を増やすだけでなく、腸内細菌がカカオの力をより引き出すという、相思相愛効果があるのです。

ちなみに、最近ではお茶に乳酸菌などで加工を加えた、より腸に優しいお茶なども売れているようです。興味のある方は、お茶やチョコレートを色々探してみてもいいかもしれませんね。チョコレートの場合は、カカオの量が多いものを選びましょう。

ポリフェノールは、脂肪の吸収を阻害する働きがあります。体に毒素を溜めこむことが少なくなり、悪玉菌が増えづらくなるという2重のメリットがあるのです。

しかし、実はポリフェノールは取り過ぎると、便秘になると言われています。あまり特定のものだけを、摂取しない方がいいですね。

食物繊維とオリゴ糖で仕上げを

食物繊維とオリゴ糖は善玉菌の食事になり、便秘を防ぎ腸の環境を整えてくれます。腸のぜん動の助けをするため、便秘予防にもなります。
オリゴ糖は野菜や果物、特に根菜、また豆類にも多く含まれています。

こうしてみてみると、大豆製品を意図的に取ると、色々な効果すべてを取りこむことが出来ますね。

これだけはやめよう・・!

さて、いくら善玉菌の味方を紹介しても、悪玉菌を山のように作ってはそちらが勝ってしまいます。

悪玉菌の好きなものは、肉や脂肪・・いわゆるコレステロールが高そうなものです。
これらは、腸の中に長くとどまり腐敗していきます。悪玉菌はこれをエサにするのです。
目安としては、体臭や、おなら、便の臭いが強い時は、悪玉菌が喜んでいる可能性大、食生活を見直しましょう。

ところで、人によっては「乳糖不耐症」という、乳製品を分解する酵素が元々欠けている場合があります。この場合は、乳製品を避けるようにしましょう。

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