内側から冷えるストレスと冷え性の深い関係 – 緩和する有効成分

[更新]  /  [公開] 2016年1月17日

photo credit: Day 101: Sick Day
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どんなにたくさんの服を着ても、寒くて寒くて仕方がない。お風呂でしっかり体を温めたはずなのに、冷えてしまう。こういうタイプの冷えが最近増えているようです。

原因は、強いストレスと考えられます。ストレスが原因の冷えには、どんな食べ物が効果的でしょうか?ストレス軽減のための食材なんてあるの?

冷えとストレスの深い関係

ストレス冷えに効果があるのは、内側からのケアです。寒さは体の内部から来ているので、どんなに服を重ねてもあまり効果はありません。外側から温めても汗をかくだけで、より冷えを悪化させることもあります。

ストレスは適度にあれば、やる気を起こすもとになりますが、あまりに強くなると過緊張になり、体はつねに緊張しっぱなし。血流は悪くなり、冷えていく一方です。

ストレス冷えは、真面目な人ほどおちいりやすく、女性の場合は生理痛が強くなったり、生理前症候群の症状(頭痛や肩コリ、イライラなど)が出てきたりします。
たかが冷え、などといってはいけません。

ストレス解消にはビタミンC

ストレス冷えの人は、体をゆるめる食べ物をとりましょう。
おすすめはフルーツ。ビタミンCは、ストレス解消に効果的な栄養素です。キウイはビタミンCが豊富なうえに手に入りやすく、シーズンを気にせずに買える食材です。

冷えを緩和するとともに、イライラや不安感を抑制するホルモンの分泌をすすめるので、精神的にも楽になります。抵抗力や免疫力もアップします。ビタミンCは、ほかにもレモン、イチゴ、柚子、みかんなどにも含まれています。

カルシウムは心の安定剤

牛乳がストレスにいい理由は、カルシウム。カルシウムは別名「心の安定剤」とも言われ、足りなくなるとイライラやストレスの原因になります。

さらに牛乳にはトリプトファンというアミノ酸が含まれています。神経の興奮をしずめるセロトニンという物質の原料になるものです。トリプトファンが増えればセロトニンができ、神経が興奮することが抑えられます。

神経が興奮しないので、体もムダに緊張しなくてもすむのです。
ストレス解消やリラックス、快眠などに効果があります。

噛むことで緊張をゆるめるナッツ類

ナッツはカルシウム、ビタミンなども豊富で、栄養価の点ではパーフェクトといえる食材です。おすすめはアーモンド、くるみ、ピスタチオ。どれも良質なたんぱく質を多く含み、ストレスも緩和させてくれます。ナッツ類はストレスホルモンを低下させると言われているのです。

おまけにその固さが効果的。昔から、ナッツは噛めば噛むほどいいと言われます。噛むことで筋肉が動き、それが脳の神経を刺激します。直接脳に情報を送っていることになるので、脳の活性化につながります。噛むことでひとつの方向に凝り固まった思考が、別の局面を見せることもあるのです。

ストレス冷えは自覚がない

ストレス冷えの特徴は、自覚がないこと。自分が強いストレスにさらされていることはわかりますが、それが冷えとつながっているとは思わないのです。

そんなストレス冷えを一気に悪化させるのは夏。猛暑や冷房との気温差のせいで自律神経が乱れて、夏バテからストレス冷えを発症します。しかし自分が冷えているという自覚はないので、これまでどおりガンガン冷房に当たり、冷たいものを飲みます。

体内では冷えが進み、単なる夏バテと思っていると秋になっても体調不良が改善されず、冬になって本格的に低体温になってしまうのです。

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