砂糖のとりすぎは冷える?黒糖ならOK?糖分と冷えの関係

[更新]  /  [公開] 2016年1月16日

ちょっと疲れた時に手が伸びるお菓子。
甘いものは少し食べただけでも、とっても元気が戻ります。

しかし、砂糖はたくさんとりすぎると体が冷えるとも言います。糖分と冷えには、どんな関係があるでしょうか。

砂糖の栄養はブドウ糖だけ

人間が生きていくうえで、ブドウ糖は欠かせない栄養素です。エネルギー源として非常に重要なもので、特に脳が働くにはブドウ糖が不可欠といわれます。ブドウ糖を摂取することで脳に栄養がいき、集中力が高まり、疲労回復などの効果があります。

ただし砂糖(白い精白糖)には、ブドウ糖以外の栄養素はほとんど含まれていません。ですから砂糖ばかりをとっていると、ほかの栄養素が足りなくなり、冷えが発生するのです。

砂糖はブドウ糖をとるのに効率のいい食べ物ではありますが、ブドウ糖はほかの食品にもたくさん含まれています。穀類や果実、はちみつもブドウ糖が豊富な食材です。時には砂糖の量をひかえ、お料理にはちみつなどを使ってみましょう。

砂糖をとりすぎると冷える?

糖分(グルコース)は炭水化物です。炭水化物は体内でエネルギーになりますが、エネルギー変換の時に、ビタミンB群やカルシウムを使います。これらの栄養素は白い砂糖には含まれていないので、体内にあった分を使うことになります。

もし白い砂糖ばかりをとっていると、ビタミンBなどが足りなくなり、自律神経が乱れます。交感神経が優位になり、交感神経優位の時間帯が長くなれば、体の末端(手先・足先)へ血液が回りにくくなるので、冷たくなってしまうのです。

黒糖は冷えないと聞いたけど実際は?

ネットを検索していると「白い砂糖(精製糖)はダメだけど黒糖はOK」などと書いてあるものを見かけます。これは半分正解で、半分間違っているといえるでしょう。

黒糖は原料であるサトウキビを絞って、煮詰めて冷やしたもの。サトウキビのビタミンをしっかりとれ、ミネラル類も豊富なので、白い砂糖よりも栄養価が高い。特にミネラルはカルシウム、マグネシウム、カリウムがたっぷりです。カリウムにはナトリウムの排出を助ける働きがあり、血圧を下げるとも言われます。

白い砂糖の栄養分はほぼブドウ糖ですが、黒糖は栄養素が多い。なるべく黒糖をたくさん使うといいのは、こういう理由からです。

黒糖も量によります

ただし、黒糖であっても糖分。とりすぎると体を冷やすことは確かです。なおネットの記事によっては、「白い砂糖は漂白しているから危険」という内容もありますが、あれは真実ではありません。

精製糖の白さは結晶の中に光が反射して白く見えているものです。雪の結晶が白いのと同じ理由です。

白い砂糖の代わりとしては、はちみつやメープルシロップ、てんさい糖もあり、いろいろ使い分けるのも楽しいですよ。

特集:【全身の冷え&末端冷え症に】効果で選んだ体を温めるサプリ

[ 特集 - 冷え性 ]

[ 冷え性 ] 記事一覧

総合 - アクセスランキング