寒い国フィンランドの食生活から学ぶ冷え対策

[更新]  /  [公開] 2016年1月16日

世界中には日本より寒い国がたくさんあります。たとえばフィンランド。ムーミンの国やサンタの家がある国として有名ですが、冬はとても寒い。

11月はもう冬で、12~3月までは、比較的暖かいといわれる南部でも氷点下です。オーロラが光る極寒の地で、フィンランドの人は何を食べて温まっているんでしょう?

毎日、サーモンを食べる

フィンランドのおいしい食材で、有名なのがサーモンです。日本人も魚好きとして有名ですが、フィンランド人はほぼ毎日サーモンを食べているといわれます。

そして、サーモン料理の付け合わせに欠かせないのがジャガイモ。フィンランドのお料理は、サーモン+ジャガイモという名コンビを使っているものがたくさんあるのです。

日本でもサーモンとジャガイモを使ったお料理は評判がいいのですが、この取り合わせ、実は栄養学的にも非常に冷え対策になる食材です。

DHA、EPAで血液がサラサラに

サーモンや青魚には、オメガ3という脂肪酸(DHA EPA)がたくさん含まれています。脂肪酸と聞くと、体に悪い脂というイメージがありますが、オメガ3は血液をサラサラにする働きがあります。

サーモンの色素成分であるアスタキサンチンは、ビタミンEやカロテン以上の抗酸化作用があるとも言われます。血液をサラサラにするにはとても効果が高い食べ物です。さらに脂肪燃焼をうながす働きもあるので、サーモンを食べると体が温まりやすいのです。

手足の末端が冷える人は、血流がとどこおっていて、心臓から遠い場所にある手先・足先に十分な血液が届いていないために冷えるということがあります。サーモンはおすすめの食材です。

出来れば、ビタミンEやビタミンCを豊富に含む食材と一緒に食べると、酸化を防げます。これが、ジャガイモなんです!

ジャガイモとのベストコンビ

ジャガイモには、ビタミンCがとても多くふくまれます。野菜や果物のビタミンCは加熱でこわれてしまいやすいというのがネックですが、ジャガイモは違います。加熱するとでんぷん質がのり状になり、ビタミンCが保護されるからです。

つまり、ジャガイモは加熱調理をしてもビタミンCが保存されたままで体内に入るという優秀な野菜です。同時にカリウムも含まれ、余分な塩分を体外に排出することもできます。

高血圧の予防や改善にも効果があり、食物繊維もあるので便秘対策にも役立ちます。女性に多い便秘は、体の冷えをまねく原因になりますから、ジャガイモを毎日食べることはとても大事です。

和風でもできる

フィンランドでは、サーモンとジャガイモをミルクスープにしたり、大きなサーモンソテーの横に、マッシュポテトが山盛りつけてあったりします。冷え性改善にはぴったりのメニューですね。

日本でも手に入りやすいですし味付けも和風にできるので、献立に取り入れて冷え性を撃退しましょう。

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