アメリカのドラッグストアや薬局で購入できるウィッチヘーゼルローションを知っていますか?
ウィッチヘーゼルとはアメリカ西部やカナダ、メキシコに生息している植物。
日本ではハマメリス、アメリカマンサクとも呼ばれることがあります。
ウィッチヘーゼルの樹皮を煎じたエキスにはさまざまな効果があり、ネイティブアメリカンが薬効のあるハーブとして使用していたと言われています。
最近は日本でも輸入品が1000円前後で買えるようになりナチュラルコスメの愛好家から人気を集めています。
ここでウィッチヘーゼルローションの使い道を紹介しましょう。
クレンジングやふき取り化粧水
ウィッチヘーゼルローションはふき取り化粧水として使用することができます。
軽いメイクならコットンに含ませてクレンジングとして使ってもいいでしょう。もちろんクレンジング後のふきとりに使用してもOKです。
さっとふき取るだけでメイクや皮脂の汚れが落ちるので高価なクレンジング剤を使用している人はびっくりするかも?
また刺激が少ないので、日焼け後のほてりを鎮めるための収れん化粧水としても使用できます。
この場合はコットンにひたしてパックするようなイメージで肌の上にしばらくのせておきましょう。パッティングや肌をこするのはNGです。
ニキビケアや目の下のクマの改善にも
ウィッチヘーゼルローションには収れん効果もあるので、毛穴の開きや黒ずみが気になる方にもオススメ。
さっぱりした使用感なのでオイリースキンやニキビに悩まされている人にも適しています。
古い角質や余分な皮脂を除去する効果や殺菌効果も期待できるので、ニキビのできはじめに使用すれば悪化を防ぐことができるでしょう。
また疲れたときにできる目の下のクマの解消にも役立ちます。
彫りの深い顔立ちをしたアメリカ人は私たち日本人よりも目の下のクマやたるみに悩んでいる人が多いのだとか。
ウィッチヘーゼルローションをコットンに含ませて目の下ののせておくことで、クマの改善やたるみ防止効果が期待できるようです。
泣いた次の日やアレルギー症状などで目が腫れぼったくなってしまったときは、ウィッチヘーゼルローションをコットンに含ませたものを閉じたまぶたの上にのせてしばらくおきましょう。
まぶたの腫れがすっきりしますよ。
ストレッチマーク(妊娠線)のケアにも!
出産後にできる妊娠線や急激なダイエットの後にできるストレッチマーク。
最近は過激なダイエットの結果、10代の女性でもストレッチマークに悩まされている人がいるのだとか。
ウィッチヘーゼルローションは手術後の傷まわりの皮膚のたるみの改善にも役立ってくれます。
自然な成分でできているので、妊婦さんの使用もOK。
妊娠中から使用すれば、妊娠線ができるのを防いでくれます。
頭皮のケアやデオドラントとしても!
ウィッチヘーゼルローションは頭皮のケアにも使用できます。
頭皮が乾燥してフケが出る…という方は通常のシャンプー、コンディショナー、トリートメントの後、タオルドライしてウィッチヘーゼルローションで頭皮マッサージをしてみてください。
アメリカでは縮れ毛の人がシャンプーにウィッチヘーゼルローションを混ぜて使うと髪を乾かしたときにしっとりと落ち着くとも言われているのだとか。
また汗やワキの臭いが気になる場合、コットンにウィッチヘーゼルローションをしみこませてワキを拭けばデオドラント効果も期待できます。
スプレータイプの制汗剤で肌が荒れてしまう人は是非試してみてください。
このように1本あればさまざまな用途に使えてまさに万能化粧水ともいえるウィッチヘーゼルローション。
大手通販サイトで探せば手ごろな価格で手に入りますので、皆さんも1本常備してみてはいかが?