朝だけ身体が痛くて起きられないのは脳が寝てないから?

[更新]  /  [公開] 2016年1月2日

photo credit: DSC02096
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 朝、布団からなかなか出ることができずに、あと5分、あと1分…というように、お布団の中でグズグズしている。

特に寒い冬の朝には、このようなことが珍しくないのではないでしょうか?

これは、ただ単純に冷たい空気のせいで布団から出ることができない状況ですが、そうではなく、起き上がろうという意思があるのにも関わらず、身体の痛みでなかなか起き上がることができないということもあります。

普段の生活の中で身体に痛みを感じることはないのに、なぜか朝だけ身体が痛くなる。
では、なぜこのようなことが起こってしまうのでしょうか?

身体の痛みの原因とは?

高さが合っていない枕の使用、または敷き布団が硬すぎる、掛け布団が重すぎるなど、単純に寝具が原因となっていることがあります。

ですが、快適な寝具を使用している状態で身体に痛みが現れるのであれば、それは寝ている間、必要以上に体中の筋肉が緊張している可能性があります。

ではなぜ、リラックスしているはずの寝ている時間に体中の筋肉が緊張してしまうのでしょうか?

私たちの筋肉は、脳からの指令によって動かされていますが、通常であれば睡眠時間には脳も休息しているため、筋肉への指令が発信されることがありません。

ところが、脳がいつまでも休息することなく働き続けていると、知らず知らずのうちに筋肉への稼働命令が発信されるようになり、それが体中の筋肉を緊張させる原因となります。

なぜ、脳が休まない?

すぐに解決することができないような大きな問題を抱えていると、それが極度のストレスとして脳に伝わり、脳はいつまでたっても休息することができずに働き続け、身体は寝ていても脳が働き続けていることになり、筋肉の緊張が起こります。

 つまり、ストレスとなっている問題を解決しなければ、そのような状態が長期に渡って続くことも十分にありうるということです。

また、身体のどこかに怪我をしている場合には、怪我の痛みによって寝ている間も交感神経が活発に働き、それが筋肉の緊張を招いて身体全体に痛みをもたらすこともあります。

ストレスの原因を取り除くことができないときには?

怪我やストレスが原因だとわかれば、それを解決すれば寝ている間の筋肉の緊張を解消することができるということになります。

ですが、怪我であれば時間の経過とともに治癒して行きますので先が見えていますが、ストレスとなるとそう簡単に解決することができないということもあるでしょう。

そのようなときには、とりあえずマッサージや指圧を受けてみてはいかがでしょうか?

心の内部にある問題がなかなか解決できなかったとしても、身体をリラックスに導くことにより、筋肉の緊張は多少なりとも緩和されるはずです。

マッサージや指圧は、寝ている間の筋肉の緊張に対する根本的な解決策にはなりませんが、とりあえずの応急処置として、施術を受けてみるというのもひとつの方法ですよ。

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