体を錆びつかせる!活性酸素が健康へ与える影響

健康な人と不健康な人の違いっていったいどこにあるのでしょうか?

人それぞれ感じ方はそれぞれだと思いますが、40代50代になっても肌にハリがあり病気とは無縁な毎日を健康に過ごしている人もいれば30代でもすぐ疲れる人、シミやシワが多く顔色が悪い、生活習慣病にかかっている人など様々です。

そこで注目したいのが「健康と活性酸素」の関係です。
元気な人と、若くても不健康な人・・・この違いには「活性酸素」が大きく関係しています。

活性酸素とは?

活性酸素とは、呼吸を通して体内に吸収された酸素が、何らかの原因によって酸化することで発生する物質のことです。

私たちは呼吸によって体の中に酸素を取込み全身の細胞に送り込むことで体中を活性化させ活動に必要なエネルギーを作り出します。

しかしそんな健康な身体の維持に欠かせない酸素は、何らかの原因によって約2%ほどが変化し体内で活性酸素となります。

活性酸素の本来の役割は体の中に侵入してきたウイルスや、細菌などを除去する大切な役割を持つため適量は必要です。

しかし増えすぎてしまうことで、健康な細胞にまで攻撃をはじめてしまい酸化した細胞は破壊されてしまいます。

つまり活性酸素は、増えすぎることによって健康の維持に欠かすことのできない健康な細胞を減少させてしまうため老化の原因と言われているのです。

活性酸素の増加がもたらす健康への影響

皮膚へのダメージ

紫外線は体内に吸収されるとヒドロキシラジカル(活性酸素)の発生を増やし、健康な肌の維持に欠かせないコラーゲンを減少させ肌の老化を進行させます。

また体内に活性酸素が多くなるとそれを除去しようとメラニン色素が過剰に分泌を始めるためシミやくすみの原因になります。

生活習慣病

私たちは下記の2種類がバランスを取り合うことで健康な体を維持することができます。

  • 血液の循環を促しコレステロールを細胞まで運搬する役割の「LDL(悪玉コレステロール)」
  • 使用されずに細胞や血液中に残ったコレステロールを回収する役割を持つ「HDL(善玉コレステロール)」
しかし、悪玉コレステロールは活性酸素と結びつくと「酸化LDL」となって血管内にこびりつきスムーズな血液の流れを阻害します。

また血管壁に入り込むことで血管を硬化させ動脈硬化や脳梗塞、糖尿病などの原因になります。

白内障

白内障とは眼の水晶体が灰白色や黄色に濁り視力の低下や最悪の場合失明に至る疾患です。

眼は紫外線にさらされやすく活性酸素が発生しやすい場所であるため目の表面には活性酸素除去作用を持つビタミンCや酵素などによって保護されています。

しかし活性酸素が増えすぎると除去が追い付かなくなるため紫外線によるダメージを多く受けるようになり白内障の原因となります。

このように活性酸素の増加は健康に大きな影響をもたらし、体の内外をどんどんと不健康にしていきます。


 活性酸素は主に紫外線を受けることで発生します。

夏だけではなく紫外線対策をしっかりとして活性酸素の発生を抑えることが健康の維持につながります。

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