疲れがとれないのは寝過ぎ?寝だめが健康によくない理由

[更新]  /  [公開] 2015年12月15日

photo credit: 正妹│最重要的
photo credit: 正妹│最重要的

普段は朝早くに起きなければいけないぶん、休日はお昼近くまでたっぷりと眠りたいという人もいますよね。学生や社会人はもちろん、主婦だって家族の時間に合わせて朝は早く起きなければいけません。

朝が苦手でなくとも、ちょっと疲れている日や体調の優れない日、夜更かししてしまった次の日や寒い日はたっぷり寝ておきたいものです。

そんな寝だめは、実は体にとってはあまりよくないもの。たくさん寝たのに、逆に疲れているなんてことはありませんか?

寝だめは続けることによって体に害を及ぼすこともあります。
ついつい寝すぎてしまう方、健康によくない寝だめについて知っておいてください。

寝だめをするとよくない理由

人の体は1日24時間の周期に合わせて活動しています。

そのため、睡眠時間を多くとりすぎてしまうことによって体はリズムを崩し、正常に機能しにくくなってしまいます。

寝すぎた日の夜は、いつもと同じ就寝時間に寝ることは難しくありませんか?

必要な睡眠時間には一定の基準があるため、起きるべき時間から逆算すると、眠くない時間に寝なければいけません。

眠くないのに寝なければと思えば脳にストレスがかかり、寝る時間を少なくすれば体に負担がかかります。

規則正しいリズムを壊してしまうことは、思っている以上に心身に負荷をかける行為です。

休日だからといって寝すぎてしまうと、再び規則正しい時間に体を合わせることがストレスになってしまいます。

寝だめする生活が続くとどうなる?

平日とは異なり、休日は多く睡眠をとる生活を続けるようになると、体はバランスを崩しやすくなります。睡眠にもリズムがあり、浅い眠りと深い眠りを繰り返すことによって脳と身体を回復させています。

長い睡眠をとりすぎることにより、このリズムを崩してしまい、回復力が弱まってしまうのです。寝だめが癖になると睡眠の質は下がるようになり、どんなに寝ても体が休まらないようになってしまいます。

睡眠で休息がとれない体は疲労しやすくなるだけでなく、脳に影響を及ぼすようになるでしょう。
仕事や学業、家事がうまくこなせないという方は、この寝だめによる障害のせいかもしれません。

集中力や記憶力が低下し、将来的にはアルツハイマー病を引き起こすこともあり得ます。

どうしても睡眠時間が欲しい時は?

寝だめはよくないとしても普段の睡眠時間が少ないため、休日ぐらいはもう少し寝ていたいという方もいるでしょう。

7時間ほどの睡眠を理想とし、夜更かしをして昼間眠るのではなく、早めに就寝して朝早く起きるようにしましょう。夜起きているよりも体にとっても負担が少なく、充分な睡眠を得ながらも気持ち良く起床できます。

朝の起床時間を平日と大きくずらさないことにより、リズムも崩しにくくなるでしょう。

または、休日は15分から20分ほどのお昼寝をするのも有効です。

長いお昼寝は夜の就寝を邪魔し、体に負担を与えてしまいますが、短いお昼寝は脳の作業性をアップさせるためおすすめです。

コーヒーを飲んでからお昼寝をすると、目覚める頃にちょうどカフェインが効いてくるため、気持ち良く目覚めることができます。

朝起きるのが辛い時は、布団の中で手足をブラブラさせたり、伸びをしてみてください。
体を動かすことで血流が良くなり、脳が目覚めやすくなります。

たくさん眠るのは気持ちいいことですが、その時は良くても体にとってはストレスを与えている行為です。

もちろん病気の時はたっぷりと睡眠をとって体調を整える必要がありますが、健康な身体を維持するためには、生活のリズムを崩さないことが何よりも大切なこと。

寝だめが癖になってしまった生活を見直してみてください。

関連:眠れない夜にサヨナラ!植物の力で眠りに導く睡眠サプリ【毎日飲めて癖にならない】

[ 特集 - 睡眠 ]

[ 睡眠 ] 記事一覧

総合 - アクセスランキング