睡眠時間は多すぎてもダメ!寝過ぎは心身の負担を招く

[更新]  /  [公開] 2015年12月7日

健康のために必要なものは、栄養と睡眠ですね。しかしこの2つ、やはり過ぎたるは及ばざるがごとし・・

「普段睡眠不足なので、しっかり寝よう!」という考えは、別の害を招くのです。

人は起きるために寝るのです

そもそも人間は何のために寝ているのか、それは気持ちよい朝を迎えるため・・つまり、「今日も1日楽しく、充実した日を送ろう!」というためですね。(・・なかなか、そう思い通りにはなりませんが・・)

しかし、仮に1日12時間寝たとしましょう。起き抜けや眠る準備に延べ3時間程度かけたとして、イキイキと活動している時間は、残り9時間です。

単純に活動時間が少なくなり、休む意味が本末転倒になります。

また「睡眠」を始め、休息は、心身のメンテナンスのためです。

しかし休息も度を超すと、体が休みっぱなし=筋肉量の低下、新陳代謝の低下、脳の休みすぎ=やる気の低下、と、どんどん日中の活動を妨げる方向に、体が作られてしまうのです。

また先に書いたように、長時間睡眠は、体や頭を使う時間が減りますから、心身が鍛えられることもなく、どんどん心身を使うことが億劫になっていきます。

簡単に言うと「だらけた」状態が普通になっていくのですね。

つまり「動かない高齢者」や寝たきりの人に近いことが起きてしまうのです。

こういった生活では、社会から孤立していくため、うつ病が多くなると言われています。

寝すぎで体内時計がめちゃくちゃに・・

さらに、人間の体は朝の光を浴びると、メラトニンという睡眠物質が脳内に登場「さあ、やるぞ!」となります。このメラトニンは良くしたことに浴びた12時間+α後には睡魔が訪れるという仕組みになっているのです。

こうして、規則正しい睡眠が日々繰り返されるのですが、寝すぎると、これが狂ってしまいます。

単発の寝すぎでも、次の日の朝が狂い、また寝すぎの習慣がつき・・となりやすく、すると完全な睡眠障害、不眠症や四六時中眠いなど、生活に支障が出る状態になります。

また体内リズムが狂うと、ホルモン分泌なども狂ってきます。

つまり体の健康を維持しているリズムがすべて狂ってくるため、不眠と同じような害が出てきてしまうのです。

(例;メタボ、血管障害、不妊、精神疾患など)

無理な寝すぎは負担である

また寝すぎの弊害として、睡眠の質が落ちる=つまり普通に睡眠時間を取った時より、睡眠で得られるメリットが減ってしまうのです。

寝すぎの代表に「二度寝」がありますが、このときの睡眠はレム睡眠=脳が活発に動く状態なのですね。

交感神経も働きやすくなります。

寝る時間が長いと、このレム睡眠の時間自体が長くなるという話があります。

つまり、寝すぎると逆に頭は休まらないんですね。

そうすると、日中の集中力が落ちたり、眠気が出たり、と寝た割には、頭のリフレッシュが全くできていないということが起きてしまうのです。

睡眠は量より質!です

ロングスリーパーは存在する

とはいえ、元々睡眠時間が長い人はいますね。

先日亡くなった水木しげるさんは「睡眠愛好家」としても有名でしたが、元気で長生きをされています。

体質的に、長時間睡眠(多くは10時間程度)寝ないといけない人、というのはいるものです。

こういうタイプの場合は、寝すぎなのではなく、単純にそういう体質ですので、無理に睡眠時間を短くすることはありません。

ただし、ロングスリーパーの中には、途中で起きる回数が多かったり、夢をよく見たり、熟睡感がない人もいます。

こういう人の場合は、日中しっかり動くようにする、体内時計を意識する=朝の光をしっかり浴びておく、などの行動で、睡眠の質を上げることが出来、その結果、寝る時間が少なくなったということもあります。

睡眠の基準は「心身リフレッシュ」出来ているかどうかを、基準にするといいでしょう。

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