疲れた体によくある間違ったケア

photo credit: exhaustion.
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仕事や遊びで少々動き過ぎてドッと疲れが体にのしかかってしまった時、どんなケアをしていますか?

当たり前に思って行っていた方法は実は間違っているかもしれません。
疲れがとれないどころか、余計に体に負担をかけてしまうこともあります。

誰もがやりがちな間違いケアを見直してみましょう。

栄養ドリンクを積極的に飲む

栄養ドリンクには、すぐに脳と体に働きかけることのできる糖分が大量に含まれています。

この糖分には瞬発力はありますが、体に蓄積されてしまうことも。
過剰摂取が続くと疲れを感じやすい体になる、生活習慣病を招くなどの原因にもなってしまいます。

また、カフェインの含まれた栄養ドリンクも多く存在します。

疲れた体をカフェインで無理やり活性化させている状態を「疲れがとれた」と勘違いしてしまい、定期的に飲み続けてしまうのは危険です。

強いカフェインを常用することによって体が麻痺し、自力で疲労をとることができない体になってしまいます。

栄養ドリンクはサプリメントでも健康食品でもありません。
どうしても頑張りが必要な時に体と頭を覚醒させるものと割り切り、常用しないよう注意しましょう。

熱い風呂に長く浸かる

熱めのお湯は全身がしびれるように温まり、その気持ち良さを体感することで疲れも吹っ飛ぶような感覚に陥ります。

ですが熱いお湯に入ることで交感神経が刺激され、神経は緊張状態にスイッチが入ります。
長く緊張状態が続けば、当然体はストレスを感じるように。

心拍数も上がり、皮膚表面からの汗によって水分が奪われ、急激な脱水状態を起こしてしまうこともあります。

体をシャキッとさせたい時に、サッと熱いお風呂に浸かるのはアリですが、長く浸かるのは危険です。

疲れをとりたい時はぬるめのお湯にゆっくりと浸かり、副交感神経を優位に働かせた方が心身共にリラックスできます。

満腹になるまで沢山食べる

疲れた時には食事で栄養補給!
その考え自体は正しいのですが、お腹がパンパンになるまで食べるのはよくありません。

特に、油っこいものや甘いもの、消化の悪いものを食べすぎれば疲れはちっともとれないことに。
これらの食べ物を過剰に摂取すれば、内臓に負担を与えることになります。

体が疲れている時は内臓も弱っています。

消化しにくいものを体内に取り入れれば効率が悪くなり、胃や腸をフル回転で働かせている割には栄養になるものが摂取できないという悪循環が起こります。

同時に内臓が働くことにより、血液がお腹へと集まりやすくなって体の末端が血行不良となってしまいます。

肩や手足が冷え、より強い疲労感を感じるようになってしまうでしょう。
疲れている時こそ消化のいいものを腹八分目に留め、内臓の仕事を少し減らしてあげましょう。

できれば温かい食べ物を摂取し、内臓を冷やさないようにするとより負担を減らすことができます。効率よく消化させることによって良質な栄養をすぐに血液にし、体に活力を与えるように働きかけてくれるようになります。

ついついやりがちな間違ったケアを続ければ、体の抵抗力を奪い、病気を招いてしまうこともあります。また、これらの方法は体の疲れをとる最高の手段である睡眠を邪魔することへも繋がります。

疲れた体を癒すのは良質な睡眠。
間違ったケアによって浅い睡眠しかとれなくなり、沢山寝ても疲れが取れない体になってしまうこともあります。

ぜひ、この機会に間違ったケアを見直し、体にとって負担のないケアができるよう心掛けてみてください。

栄養のある胃腸に優しい食事と深い睡眠によって、体を優しく労わることで疲れを解消させるようにしましょう。

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