タバコは大人ニキビの原因(発生・悪化)になる!

[更新]  /  [公開] 2015年12月1日

タバコは百害あって一利なし、と言われます。
体に悪いとわかっていても、なかなかやめられないのが現実です。

しかしタバコが大人ニキビの発生や悪化に大きな役割があるとしたら、禁煙のきっかけになるかもしれません。

タバコが及ぼす悪影響は、大人ニキビにとって深刻なのです。

ビタミンCが足りなくなる

ニキビが悪化する原因にはいろいろあります。
ストレスによるホルモンバランスの乱れや乾燥、紫外線、そしてタバコです。

タバコがなぜ、大人ニキビの良くないのか。
理由はビタミンCの消費です。

タバコを1箱吸うと体内のビタミンCが1/3も失われるという説もあるほど、体内のビタミンCを多量に消費します。

ビタミンCは美肌のビタミンで、体内にある活性酸素が周囲を酸化させるときに、細胞の身代わりになってくれます。細胞の代わりにビタミンCが酸化されるので、細胞は健康なままです。

タバコを吸っている人は、つねにビタミンCが足りない状態です。
身代わりになるビタミンCがないので、活性酸素はどんどん細胞を酸化させます。

肌細胞はダメージを受けて乾燥しやすくなったり、保護バリアが弱まったりして、大人ニキビができやすくなるのです。

肌機能が低下する

もうひとつ、タバコの大きな悪影響は、末梢血管を収縮させることです。
タバコを吸うと血管がちぢまり、血液の流れが悪くなります。

タバコから一酸化炭素が体内に取り込まれ、これが血液中のヘモグロビンと結び付くことによって、細胞には酸素がとどかず酸欠状態です。

こういった有害物質を攻撃するため、活性酸素が大量に発生し、肌細胞を傷つけます。

活性酸素のために、ふだんから足りないビタミンCが余分に消費され、肌細胞の機能はどんどん低下していくのです。

さらに血液が末端に行きにくいので、全身に栄養が届きません。
肌本来の回復力は弱まり、できた大人ニキビはさらに治りにくく、長引く傾向があります。

スモーカーズ・フェイス!30歳後半から衰えが

スモーカーズ・フェイスと言う言葉をご存知ですか?
これはタバコの悪影響を受け続けることにより、顔が急激に老化することです。

乾燥が激しくなるので、シワ、シミが増え、ニキビも増えていきます。
ニキビが治ってもニキビ跡が残りやすく、実年齢より5~10歳も老けて見えるのです。

特に目立つのが、シワの深さ。
タバコを吸わない人でも加齢によってシワができますが、喫煙者はくっきりと深いシワができます。ほほや目のまわりがたるみ、血流が悪いので顔色もくすんで見えます。

こういったスモーカーズ・フェイスは、20~30代の前半まではそれほど目立った差がありません。しかし30代の後半から急激に衰えてくるのが特徴です。

大人ニキビも治りにくく、肌のトラブルは増える一方。
タバコを吸うメリットは、肌に関してはまったくないのです。

肌トラブルを避けるには禁煙を

タバコによる肌トラブルを避けるには、禁煙しかありません。

少しずつタバコの本数を減らす努力をしている人もいますが、きっぱりと禁煙をするのが望ましいでしょう。

大人ニキビで困っているなら、1日も早く禁煙をして肌の機能を取り戻しましょう。

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