「赤み・色素沈着・クレーター」大人ニキビ跡を治すには

[更新]  /  [公開] 2015年11月30日

photo credit: flickr
photo credit: flickr

ニキビは出来ている時もイヤだし、治った後のニキビ跡も大変。
特に女性の大人ニキビは、ケアを間違えると長い期間、悪影響をおよぼします。

見た目もきれいじゃないし、ニキビ跡って、何とかならないでしょうか。

抗酸化ケアで赤みを消す

残念ながら、今のところニキビ跡にすぐれた効果を発揮する方法はありません。

ニキビは小さいうちに治せば跡になる事は少ないですが、炎症を起こすほどになってしまうときちんと治すまでに時間がかかり、せっかく治ったとしても、ニキビ跡として赤く残ることがあります。

次第に赤くなくなることが多いのですが、ニキビが治って数ヶ月たつのに、まだ赤くなっているケースも見られます。

こういった赤みは、肌の奥にまだ炎症が残っている場合やニキビ跡が色素沈着しかかっている時におこります。

ニキビ跡の赤みは、そのまま放っておくとシミになってしまうので、抗酸化ケアで、早めに美白していきましょう。

抗酸化ケアとは、体内の活性酸素をおさえる方法です。

日々の呼吸によって私たちの体内では「活性酸素」が発生します。この活性酸素は通常ですと細菌などを攻撃する良い働きをしてくれます。

しかし、ストレス、喫煙、紫外線などの刺激によって必要以上に増えすぎてしまうと、肌のコラーゲンを破壊し、ターンオーバー周期を乱してしまいます。

ターンオーバー(皮膚の生まれ変わり)が遅れれば、それだけシミの元であるメラニン色素が排出されず、シミができやすくなるのです。

この余分な活性酸素を取り除く為には、抗酸化作用が高い食品(ビタミンEやビタミンC、亜鉛など)を食べると良いといわれています。

赤みは奥に炎症があった証拠

そもそもニキビ跡の赤みは、肌の深い部分にまでダメージが進んでいた証拠です。

炎症は、細菌に対する免疫作用のひとつで、免疫システムが細菌と戦うことによっておきます。その時、細菌だけでなく周りの健康な細胞まで免疫システムが攻撃するからダメージが深いのです。

ニキビの場合は、同じ場所で長期間にわたって免疫システムが働いていたわけですから、肌表面はキレイに治ったようでも、奥にはまだ炎症が残っていることもありえます。

シミやニキビ跡に有効なビタミンC誘導体

ニキビ跡は肌バリア機能が弱っている状態でもあります。

そこで保湿をきちんとして、角質層に十分な水分がキープされているようにしましょう。
乾燥や紫外線など外部からの刺激を極力避けることも大事です。

最近、注目されているビタミンC誘導体もいいですね。

ビタミンCは抗酸化作用のとても高い成分で、体内で細胞が酸化されるのを防ぐアンチエイジング効果があります。

ビタミンC誘導体は、ビタミンCの分子に手を加えて、安定性を高めてから化粧品の中に取り込んだものです。

これまではビタミンCの構造がとても不安定なため、化粧品の中ですぐに分解されてしまうのが欠点でした。

ビタミンC誘導体入りの化粧品を使えば、皮膚の上からも安定したビタミンCをとることができるので、シミになりやすいニキビ跡にはおすすめです。

クレーター跡は保湿で気長に待つ

ニキビ跡は赤みが消えても、デコボコが残る場合もあります。

炎症を起こしている赤ニキビが毛穴周囲の組織に広がり、さらに肌の奥にある真皮にまで広がってしまったケースです。

皮膚は真皮のダメージを回復させるためにコラーゲンを大量につくり、デコボコができてしまうのです。

こういったクレーター状のニキビ跡には、美容整形や皮膚科でのピーリングやレーザー治療などが効果的ですが、肌が弱い人には刺激が強すぎることもあります。

保湿を続けて、肌本来のターンオーバーで回復するのを気長に待つしかありません。

[ 特集 - 大人ニキビ ]

[ 大人ニキビ ] 記事一覧

総合 - アクセスランキング