[ 親から子へ ] 大人ニキビは遺伝する?

[更新]  /  [公開] 2015年11月30日

思春期の頃にニキビで悩んだ人は大勢いますが、一方で「ニキビなんてこれまで出来たことがない」という人もいます。

これは肌質と関係があり、ニキビができやすい肌質を変えることはとても難しい。
ある意味では、大人ニキビは親から遺伝するといってもいいでしょう。

しかし適切なケアを続けていれば、改善するものです。

ターンオーバーが遅い

ニキビができやすい肌質というのは、新陳代謝が正常に行われていない場合が多いようです。

通常のターンオーバーの周期は約28日で、この期間で古い皮膚がはがれ、新しい皮膚に入れ替わります。

ところがターンオーバーの周期がとても長い場合、古い皮膚がはがれにくくなり、なかなかニキビが治ってくれません。さらに、ターンオーバーが長いと、外部刺激によって皮膚の肌バリアが壊れてしまった時も再生がとても遅れてしまいます。

肌バリアが弱った状態が長く続くとニキビができやすくなるのです。

生まれつきの脂性肌

皮脂の分泌が生まれつき活発なひとも、ニキビが悪化しやすい肌質ですね。

ニキビは皮膚の毛穴に角栓がつまり、そのなかに出口をふさがれた皮脂がいっぱいたまっている状態です。

皮脂分泌が多い人は、毛穴に皮脂がたまって雑菌が繁殖しやすいので、白ニキビから赤ニキビ(炎症を起こしている状態)への進行が早くなってしまいます。

毛穴が小さい肌質

もうひとつ注目すべきなのが、毛穴の状態です。
ニキビは毛穴が詰まってしまうためにできますが、肌質として毛穴が小さい人がいるのです。

毛穴が小さいと小さな角栓でもすぐに詰まってしまう。
皮脂分泌がさかんな脂性肌でないのに白ニキビや黒ニキビができやすい人は、もともと毛穴が小さい肌質かもしれません。

逆にいえば、毛穴のどこかに出口があれば皮脂分泌が多くてもニキビはできにくいでしょう。

こういった肌質はたしかに遺伝が関係します。
しかし、きちんと洗顔をして保湿をしていれば、それほど悪化することはありません。

生活習慣に気をつけて

肌質の遺伝よりも重視されるのは、生活習慣の遺伝です。

肌質が遺伝するかどうかははっきりしませんが、生活習慣は確実に伝わります。
たとえば夜型の生活をしている家族に囲まれていれば、自然と夜ふかしになり常に寝不足です。

寝不足は美肌の大敵で、肌のターンオーバー周期も乱れます。
最低でも4~5時間以上眠らないと、ダメージ肌の回復に効果がある成長ホルモンは十分に分泌されません。

炭水化物と脂分の多い食事を続けていれば、皮脂がたくさん分泌され、毛穴の大きさに関係がなくニキビができやすくなります。

洗顔と保湿で防ぐ

ニキビができやすい肌質と言うものはあります。
もし家族を見ていてニキビができやすいと思ったら、洗顔と保湿をていねいにやりましょう。

脂性肌の場合、脂っぽいからと必要以上に洗顔したり、油取り紙を使ったりすると、「皮脂が足りてない」と肌が勘違いして余計に皮脂が多くなってしまう事もあります。

取り除くのはあくまで「余分な皮脂」のみ。
それと同時に充分な潤いを与える事が必要です。

大人ニキビの場合はホルモンバランスの乱れも大きな原因です。
ストレスを避け、女性ホルモンを活性化させるような食品を積極的にとります。

具体的には大豆食品(イソフラボン)やカボチャ(ビタミンEが多い=ホルモンバランスを整える)などですね。

こういった生活習慣の改善で、ニキビ予防は十分できますよ。

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