大人ニキビは体のSOS!ストレスとの密接な関係

[更新]  /  [公開] 2015年11月29日

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大人ニキビの原因は、ストレスだと言われます。

ニキビができる物理的な仕組みは思春期ニキビと同じですが、大人ニキビは体の中からニキビができやすい状態になっています。

なぜストレスと大人ニキビが関係するのか、ごく大ざっぱにご説明しましょう。

強いストレスは全身バランスを崩す

人間の体は強いストレスを受けると、ストレス反応を示します。

通常なら一定に保たれている体の各部のバランスがストレスによって乱れてしまい、そこからいつもの状態に戻ろうとするのがストレス反応です。

ストレスにもレベルがあって、軽いプレッシャー程度なら体の反応を維持するためにかえって必要だと言われます(快ストレスと言います)。

しかしあまりに強いストレスに長期間さらされていると、体がそれを受け止めきれず、物理的にも精神的にもバランスが大きく乱れて、なかなか以前の状態に戻しきれなくなります。

大人ニキビができるのは、負担に耐えかねた体からのメッセージなのです。

ストレスから体を守るために

体のストレス反応がはっきり出るのは、脳です。
とくに視床下部は脳の間脳という場所にあって、自律神経や内分泌の指令を出している部分で、ストレスの影響を受けやすいのです。

体にとって不快な状態や危険な状態が続くと、危機に対応するために、身体を興奮させて機能性を上げる働きをします。

身体の機能性アップのため交感神経が優位になり、男性ホルモンが増える事になります。

男性ホルモンは、普通の状態でも女性の体内にあるホルモンですが、いつもは女性ホルモンよりも量が少ないのが通常です。

ところが交感神経がストレスと戦うためにどんどん男性ホルモンを分泌させますから、女性ホルモンの量を超えることがあるのです。

この大量に分泌された男性ホルモンが、大人ニキビを作る大きな原因です。

交感神経を鎮め男性ホルモンを減らす

ニキビができる仕組みは、角栓でつまった毛穴の内部に皮脂がたまっていくこと。

ニキビの原因菌であるアクネ菌が皮脂を栄養にどんどん増殖し、やがて炎症を起こしていきます。男性ホルモンには皮脂の分泌を活発にする働きがあるので、必要以上に皮脂が多く出てしまいます。

さらに男性ホルモンは肌を固くする働きもあるので、毛穴がいつもよりせまくなり、角栓で詰まりやすくなるのです。

ストレス→男性ホルモン増加→脂性肌になる→毛穴が詰まる。
これが、大人ニキビのふえる悪循環です。

大人ニキビを減らすには男性ホルモンを減らすのが最初。

男性ホルモンを減らすには、精神的なストレスをやわらげて、交感神経を鎮め副交感神経が優位になるように変えるのが根本なのです。

ストレスと大人ニキビには、こんなに直接的で密接な関係があったんですね。

3Rでリラックスを

心理的なストレスは、不安や怒りによって産まれます。
人間関係のトラブルや、仕事上のプレッシャー、お金の悩みまで幅広くあります。

こういった心理的ストレスに効果があるのが、Rest(休息)、Relaxation(リラクゼーション)、Recreation(レクリエーション)です。

簡単にできるのは、半身浴。
38~40度くらいのぬるめのお湯に20分くらい入浴して、副交感神経を優位にさせましょう。

ゆっくり入ることで毛穴も開き、奥の汚れが取れやすくなるので、大人ニキビには2重で効果的な方法です。

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