大人ニキビの”洗いすぎない”やさしい洗顔方法と手順

[更新]  /  [公開] 2015年11月28日

photo credit: Miope.
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お肌の悩みはたくさんあるけれど、大人ニキビも困った問題です。
できるとなかなか治らないし、お化粧もやりにくい。

どうにかしたい時は、洗顔法を変えてみるといいかもしれません。
即効性はなくても、次第に改善することがあります。

ホルモンと乾燥が原因

大人ニキビの大きな原因は、ストレスなどによって男性ホルモンがたくさん分泌されることです。

男性ホルモンは皮脂の分泌をさかんにしますが、これは角質内の水分量を増やすことにはつながりません。

角質内の水分は、NMF(ナチュラル・モイスチャライジング・ファクター)と呼ばれる天然保湿因子によってキープされています。

ホルモンバランスが乱れることによって、NMFは減ってしまいやすく、角質内の水分も減ります。

通常、角質内の水分量は15パーセント程度あれば肌のバリア機能が働いているのですが、大人ニキビが出来る時は乾燥が進み、角質が厚くなったり、アクネ菌(ニキビの原因菌)が繁殖したりします。

そこへ男性ホルモンによる皮脂の過剰分泌があわさって、治りにくい大人ニキビができてしまうのです。

皮脂を落とし過ぎない洗顔を

そこで大事なのが、皮脂を落とし過ぎずに保湿ができる洗顔法です。

これまでと同じ洗顔法では、必要な皮脂まで落としてしまい、乾燥しやすくなっているかもしれません。
  1. まず、蒸しタオルを用意しましょう。
  2. ハンドタオルを濡らしてラップに包み、レンジでチン。
  3. この蒸しタオルを顔に乗せ、洗顔の前に毛穴の奥につまった汚れを出しやすくします。
  4. 洗顔用のお湯は36~40度くらいのぬるま湯です。
    熱めのお湯は刺激になりやすいので、人肌くらいがベスト。
  5. 最初はこのぬるま湯で、石けんを使わずさっと洗います。
  6. 次に石けんをよく泡だてて、人差し指と中指の腹で円を描くようにして、マッサージしつつ汚れを落とします。
  7. 額からはじめて、こめかみ、まゆ、鼻、眼のまわり、ほほ、口の周り、アゴの順です。首筋も忘れずに。
  8. 肌に負担をかけないように、力を入れずに洗います。

たいていの汚れは、泡と共に流れてしまいますので、ごしごしこする必要はありません。

洗い流しとタオルも大事

最後にしっかり洗い流しましょう。

  1. 流しながら、指が肌の上をサラリとすべる感じになればOKです。
    ぬるつきが残っているなら、まだ皮脂が残っている状態です。その部分だけもう一度泡で洗い、よくすすぎます。
  2. 水分をふき取る時も、柔らかいタオルでそっと押し当ててとりましょう。
    ここでもゴシゴシやるのは禁物。
大人ニキビが出来ている場所はとてもデリケートになっていますから、刺激を与えないようにするのがポイントです。

この洗顔方法で1日2回洗います。
つい、ニキビが出来ている=皮脂がたくさん分泌されていると思い、1日に何度も洗いたくなりますが、先にいったように大人ニキビは乾燥も原因です。

洗いすぎは、かえってニキビを悪化させてしまうのです。

汗はこまめに洗い流す

気温が高い夏は汗をかいて刺激になり、汗が皮脂とまじりあってニキビを悪化させることがあります。

夏場はぬるま湯でこまめに汗を洗い流し、1日2回の優しい洗顔で、汚れと過剰な皮脂を落とします。

皮膚のバリア機能を取り戻しながらニキビケアをするのが肝心。
大人ニキビは治ってもあとが残りやすいので、ニキビをつぶすなどは厳禁です。

洗顔と保湿でゆっくり直していきましょう。

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