コラーゲンは「生成促進ケア」が鍵!「塗る&飲む」は効果が少ない

[更新]  /  [公開] 2015年11月18日

photo credit: Col·làgen - 313/366
photo credit: Col·làgen – 313/366

コラーゲン配合の化粧品や食品、サプリなんかを目にすると、「肌に良さそう&効果がありそう!」と思いますよね。

たしかにコラーゲンは肌の水分やハリを維持するための大切な成分。
しかし、コラーゲンを塗ったり食べたりするだけでは、思っているほどの美肌効果は得られにくいというのが現実。

では、お肌のコラーゲンを補給するにはどうすれば良いのか、実際のところの仕組みと方法を知っておきましょう!

コラーゲンを塗っても肌のコラーゲンにはならない!?

肌の真皮層にあるコラーゲンは、年齢と共に形が変わったり減少してしまうので、それによってシワやたるみなど肌の老化が進みます。

単純に考えると、コラーゲン配合の化粧品を使う→減った分のコラーゲンを補える…こなような図式が思い浮かびますよね。

でも、実際にはそううまくはいきません、なぜならコラーゲンは分子が大きいので真皮層に届かせることができないのです。

「低分子」「ナノ化」「浸透型」と謳われているコラーゲンの場合は分子を小さくしているので、真皮層のコラーゲンの補給に役立つことも考えられますが、化粧品の種類にもよるので絶対とは言い切れないようです。

ただ、コラーゲン自体の保湿力は高いので、肌表面の乾燥対策としては有効となります。

コラーゲン入りの化粧品を使う場合は、コラーゲンの補給というよりも保湿の目的が大きいことを知っておきましょう。

食べたコラーゲンが肌のコラーゲンを補う…わけではない!

コラーゲンを多く含む食べものや健康食品を食べる事で、コラーゲンを補給できるという考え方についてはどうでしょうか。

こちらについても、必ずしも肌のコラーゲンを増やすことに繋がるとは限らない、といったところでしょうか。と言うのも、食事によって取り入れたコラーゲンはそのまま肌に届くことがほとんどないからです。

コラーゲンはタンパク質の一種ですが、口から摂取した後、胃腸でアミノ酸に分解され、その後体内の様々なタンパク質に合成されると言う流れとなります。

たんぱく質が必要な器官は肌だけではありません。
筋肉だったり内臓だったり骨だったり、さまざまな場所で使われることになるのです。

もちろんアミノ酸がお肌のコラーゲンを合成しますので、全く意味が無いとまでは言えません。

実際には口から摂取したコラーゲンが全て肌のコラーゲンになる、というようなイメージではないことを知っておきましょう。

コラーゲンを増やす成分

肌のコラーゲンを補うなら、化粧品や食事で取り入れるよりもコラーゲンを増やすような美容成分を選ぶのがポイント。

コラーゲンは真皮層の線維芽細胞ということろで作られるので、この線維芽細胞にアプローチする成分を使えばよいのです。

例えば以下のような美容成分はいずれも線維芽細胞を活性化させるので、コラーゲンを増やしてくれる効果が期待できます。

コラーゲンを増やしてくれる美容成分の例

  • ビタミンC誘導体
  • レチノール
  • ナイアシン

ついつい購買意欲をそそられてしまう〝コラーゲン入り”の文字ですが、すぐに飛びつかないでそこは一旦落ち着きましょう。

お肌のコラーゲンを増やすなら、肌の中でコラーゲン生成を促進するケアをするのが近道です。

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