敏感肌のエイジングケアでポイントになるのはどこ?

[更新]  /  [公開] 2015年11月11日

photo credit: flickr
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どんな女性も、お肌のエイジングケアを避けて通ることはできません。
人間の皮膚は20歳前後がピークで、そのあとは機能がゆっくりと下降していきます。

敏感肌のひとは、もともと乾燥肌だったり、皮膚の保護バリアが弱っていたりして、刺激に弱い状態です。

よりエイジングケアに力を入れたほうがいいでしょう。

バリア機能とアンチエイジングを一緒に

敏感肌のエイジングケアに必要なのは、

  • 肌のバリア機能を取り戻すこと
  • アンチエイジングを一緒にすること。

どちらが欠けても、うまくいきません。

バリア機能の強化に効果を発揮するのが、セラミドという成分です。セラミドは皮膚の表皮のすぐ下にある、角質層に存在します。

角質層の細胞の隙間を埋めて水分をキープしている物質です。セラミドが足りなくなれば、角質層の水分はどんどん失われてしまい、乾燥肌になるのです。

敏感肌のエイジングケアでは、セラミドを十分補給する必要があります。

さらに毎日のお手入れで、EGFというエイジングケア成分を化粧水や美容液で補充してあげると効果的。

EGFは上皮成長因子というたんぱく質の一種です。人がもともと体内に持っている因子で、53個のアミノ酸から構成されています。

皮膚や唾液、母乳に多く含まれて、細胞増加をうながす効果があります。
肌のターンオーバーを活発化させるので、代謝機能が落ちているエイジングケア世代にとっては、大事な要素ですね。

保湿とバリア機能

敏感肌とエイジングケアが同時にできれば、乾燥だけでなくいろいろな肌トラブル(赤みや湿疹など)も改善することが多い。

このふたつを、うまく組み合わせるコツがあります。

最初に肌の乾燥をふせぐこと。
人間は加齢とともに、天然保湿因子(NMF)がつくる酵素・BHが減っていきます。

最近の研究では、敏感肌には酵素・BHが少なく、皮膚のバリア機能と保湿機能が低下することが分かっています。

つぎに、肌のバリア機能を取り戻すことです。
敏感肌のひとは、バリア機能が低下しているので、外からの刺激に極端に弱い。

そのためちょっとした紫外線やほこり、皮膚をこするなどの刺激で、基底膜のダメージが大きくなります。

基底膜とは、肌の表皮と真皮の間にあるごく薄い膜の事。
お肌を支える役割があるので、ダメージを受けすぎると肌に張りが失われ、弾力がなくなっていきます。

最後に、肌トラブルは早めに解消することです。
小さなトラブルを繰り返すことで、肌の内側がほてって、赤みが出やすいのです。
小さなうちに解消することで、お肌がいい状態でキープされます。

コラーゲンやヒアルロン酸は食品で

アンチエイジングケアでよく聞く成分は、ほかにもコラーゲンやヒアルロン酸があります。

これらは食品として体内に入ればアンチエイジング効果があるかもしれませんが、お肌に直接塗ってもあまり効果はないそうです。

コラーゲンやヒアルロン酸は分子量がとても大きな物質なので、肌に塗っても吸収されることはないのです。

保湿目的には使えますが、弾力を取り戻したいアンチエイジング世代には、物足りないことになるでしょう。

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