敏感肌とは何か?原因と症状をチェック

[更新]  /  [公開] 2015年11月10日

photo credit: flickr
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女性の肌トラブルで、よく話題にのぼるのが敏感肌です。
ちょっとした気候の変化で白く粉をふくほど乾燥したり、湿疹ができやすかったり、などという悩みがありますね。

そもそも敏感肌とは何が原因で、どういう症状が出たら敏感肌だといえるのでしょう。

敏感肌の原因

敏感肌は、いろいろな理由から角質層の水分量や皮脂が少なくなったために起こります。
肌のバリア機能が十分働かず、刺激物質が入りやすくなるので、かゆくなったり湿疹ができやすかったりします。

敏感肌の大きな原因は乾燥なので、角質層に十分な水分がキープできているかがとても重要なのです。

具体的には、

  • いつも使っている化粧品でも年に3回以上かゆくなったりピリピリしたりする
  • 紫外線を浴び過ぎたり急な気温変化で赤い湿疹ができやすい
  • 汗をかくと顔がかゆくなる

などの症状があるなら、敏感肌かもしれません。

敏感肌の症状には個人差があります。
比較的症状が軽い人は、皮膚への水分補給や皮脂を落とし過ぎないことに注意しましょう。
これだけで次第に改善してきます。

日常生活に支障が出るほどの症状が出たら、皮膚科で相談してみてもいいですね。

保湿機能は3つある

肌が持っている保湿機能は3つあります。

第1次バリアは皮脂です。
人間の肌は皮脂でおおわれていて、外部からの汚れが中に入るのを防いでいます。

第2次バリアは、皮脂の下の角質層にあるセラミドです。
化粧品の保湿成分でよく聞くセラミドは、角質層で水分と結び付き、蒸発しにくい状態に変えます。

ちょうどスポンジのようにセラミドが水分を閉じ込めているのです。
セラミドは水分を含んだ状態で、細胞と細胞のあいだを埋めています。

最後のバリアが天然保湿因子(NMF)です。
天然保湿因子は、セラミドが変化させた水分をキープする働きがあります。

つまりセラミドが十分な量あり、天然保湿因子がしっかり働いていれば、角質層に水分がしっかりとどまり、敏感肌になりにくいのです。

ちなみにセラミドは細胞間脂質です。

脂質ですので、過度なダイエットなどで極端に油脂をとらない生活を続けていると、セラミドが十分生成されないうえに表面に皮脂も減ってしまいます。

そこから、乾燥肌や敏感肌になることもあります。

まとめ バリア機能を取り戻そう

敏感肌も乾燥肌も、肌のバリア機能が低下していることが原因です。
つい、保湿化粧水を多めに使ったり、クリームを塗ったりして一時的に症状を改善させようとします。

それでも毎年冬には乾燥に苦しみ、紫外線が増える春・夏シーズンはかゆみや湿疹に追われます。

肌の水分量を増やさなければ、根本的な解決にはならないことを覚えておきましょう。

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