化粧品の「ナノ化」とは?成分はすべて安全なのか?

どんなに保湿を行っても、乾燥肌が一向に改善されない。
これは、30代以降の女性に多い悩みです。

そして、その原因はお肌のターンオーバー周期の乱れによるものであると思われますが、ターンオーバー周期が極端に遅くなると、高い保湿効果を持った化粧水や乳液を使用したところで肝心の保湿成分がお肌の深部に届きません。

そのようなときには、ナノ化粧品でのケアを行ってみてはいかがでしょうか。

ナノ化粧品ってなに?

化粧品は粒子で構成されていますが、その粒子をナノ化してお肌に浸透させやすくしたものをナノ化粧品と呼びます。

ところで、ナノっていったいどれくらいの大きさを指すのでしょうか?ナノメートルとは、10億分の1メートルを指します。つまり、肉眼では確認することのできない大きさであるということです。

ナノ化された粒子は、私たちの肌細胞の隙間よりさらに小さいため、その隙間からお肌の内部に潜り込んで効果を発揮してくれるということですね。

ナノ化保湿粧品で保湿してみよう

私たちのお肌には、ヒアルロン酸、コラーゲン、セラミドといった保湿成分がもともと存在していますが、それらは20代後半をピークにどんどん減少してしまいます。

つまり、お肌の外部からそれらの成分を補充してあげることが、お肌の潤いを保つ近道であるということです。

現在販売されているナノ化保湿粧品にはさまざまな種類がありますが、天然由来のヒアルロン酸、コラーゲン、セラミドをナノ化して配合しているものが多く、乾燥肌や年齢肌に対して高い効果を期待することができます。

また、これらの成分は角質層を軟らかくする性質を持っていますので、毎日使い続けているうちに古くなった角質層が自然に剥がれるようになります。つまり、ナノ化保湿化粧品は、お肌のターンオーバー周期の正常化にも役立つということですね。

注意が必要なナノ化粧品があります

たとえば、ナノ化された粒子のファンデーションがそれに当たります。
ほとんどのファンデーションには酸化亜鉛という化学合成物質が配合されていますが、これがナノ化されることによってお肌の深部にまで入り込んでしまうことがあります。

これってちょっと怖いですよね?
ナノ化された粒子のファンデーションは仕上がりが滑らかで美しいという特徴を持っていますが、クレンジングと洗顔を怠ってしまうとお肌の深部に残って欲しくない化学合成物質が着々と蓄積され、将来的に色素沈着が起こる可能性が否めません。

粒子がナノ化されたファンデーションを使用するのであれば、確実にクレンジングを行い、丁寧な洗顔を心がけましょう。

また、クレンジング剤の中にも”ナノ化”という表示のある製品があり、天然由来の洗浄成分が配合されているのであればそれほど神経質になる必要はありませんが、合成界面活性剤が高濃度で配合されている製品に関しては注意が必要です。

このように、ナノ化という表示があっても注意が必要な化粧品もありますので、製品選びの際には、必ず配合されている成分を確認することを心がけましょう。

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