脱毛する前に押えておきたいポイントと方法

[更新]  /  [公開] 2015年3月24日

445_mv「剃ったり抜いたりすると良くないよ。やめなよ!」と耳にします。
カミソリで剃れば、新しく生えてきた毛がちくちくして、とても嫌な思いをしますし、肌をいためます。

そり跡が赤く腫れるのを繰り返せば、黒ずみとなり皮膚が真っ黒になるのです。
抜くのは、抜くこと自体が痛いだけではなく、抜いた跡に雑菌が入り込んで膿がたまったり、毛が皮下にもぐった「埋もれ毛」になります。

かといって、「処理せずぼーぼーのままでよい」とはならないのが脱毛の不思議。日本の常識です。
私の父(58歳)が、テレビを見ながら出演者の女性のワキが黒ずんでるのを見て、「ちゃんと処理しないからこういうことになるんだよ」と知ったような口で言われた時にはイラッとしました。

「これだから男は!!!」です。

日本の男性は、「女子の肌はツルツルであるべき」の「べき論」は主張するのに、そのためにかかる裏方費用は出してくれません。

それでいて、ムダ毛処理は「身だしなみ」よばわりです。
そんな私の父も、エステサロン・脱毛代なんて出してくれませんでした。

ムダ毛との戦いは、「金か手間か」です。そして、残念ながら手間をかけても金に勝てない世界でもあります。
費用に対してどこまでなら妥協できるでしょうか?脱毛方法と費用について紹介します。

目次

脱毛の方法

厳密に言うと「脱毛」と「除毛」は違います

一律に「脱毛」と表示されていますが、「脱毛=ムダ毛が生えてこなくなるもの」という効果があるのは「毛根にダメージを与え、再生しないための処理がされるもの」だけです。

一般的な「剃る」「抜く」といった行為や「脱毛クリーム」「脱毛器」などは、再生までの時間の多少の差はありますが、いづれは生えてくる一時的な処理でしかありません。

これらは「除毛」です。

ムダ毛が生えてこなくなるためにアプローチできるのは、皮膚科やエステで受ける脱毛処理や、サロンと同じ機能を持つ家庭用脱毛器です。

とはいえ、それらは大変に費用がかさみます。

脱毛・除毛の方法と費用

脱毛方法 値段 補足
カミソリ 約100円~ 高価になると肌への配慮が高機能になります。
毛抜き 約100円~ 高価になると産毛でもつまみやすく抜きやすくなります。
脱毛(除毛)クリーム 約600円程度~
脱毛器 約1万円前後 永久脱毛機能を求めるなら10万円が目安になります。
脱毛サロン 100円~ 競合が多いため、広告効果もあってお試しが100円からあります。発毛がなくなるまでの修了目安としては、両脇4千円から2万円程度です。
脱毛サロン(メンズ) 1回1万円程度~ メンズはまだまだ取り扱いが少ないことや、毛量で効果が左右されることから1回精算になる場合が多いようです。

脱毛クリームの特徴

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自宅脱毛なら知っておきたい除毛(脱毛)クリーム・ワックス

脱毛クリームはカミソリ同様、比較的入手しやすい商品です。

ドラッグストアや雑貨店で目にすることができます。
予算3ケタで少量から購入可能ですので、「ダメもとでやってみよう!」と、手を出しやすい商品です。

脱毛クリームのメリット

メリットは、安いことです。コスパからいけば、カミソリの次に安いでしょう。
そして、カミソリと違う点は次に発毛した時にちくちくしないということです。

クリームの成分によって、毛がうにょうにょと硬さとハリを失うので、切った断面が鋭利になっていないのです。

「カミソリはチクチクするからイヤ!けれどもお金はかけたくない!!」という場合、脱毛クリームという選択肢はアリでしょう。

脱毛クリームのデメリット

脱毛クリームは臭いですし、時間がかかります。

商品名に「脱毛」とついていても、肌の表面に出た毛を溶かすだけですから、「時間をかけてもすぐ生えてくるしな…」という感は否めません。

脱毛クリームそのものが、強いアルカリなので、肌へのダメージがあります。
肌が弱い人にはおすすめできませんし、繰り返し剃って荒れている肌への使用も避けた方が賢明です。

脱毛クリームを使用するコツ

放置時間10分から20分と表示がありますが、肌へのダメージのリスクを優先して表示されているので、充分に効果を期待するなら放置時間をもうすこしとってもよいでしょう。

クリームを塗布したエリアの端っこをかき取って、肌に赤味がないことを確認し、毛を引っ張って浸透具合を確認しましょう。

伸びきったゴムのようになっていても、「びよーんびよーん」と引っ張れるうちはまだ毛が元気です。

最終工程の「かきとり」で取れるレベルの物は、劣化したゴムのように「ひっぱると切れる」または見た目で「ちぢみ上がってダマになっている」状態です。

敏感な部位へは注意が必要!
肌が丈夫であれば、女性のデリケートゾーンの剛毛や男性のひげにも効果を発揮しますが、耐性は個人差があるのでご注意ください。

なお、塗布しやすさからあらかじめ毛を短くカットする指示が書かれている製品もありますが、私は長い状態の方がオススメです。

浸透度合いの確認は長いほうが確認しやすいからです。

類似品との比較

脱毛クリームには類似品があります。

脱毛ワックス

主にシートタイプで、ビニールの片面にワックスが塗ってあり、毛と馴染ませたら一気にベリッと剥がすものです。
芸人さん達が罰ゲームで使うのを時々見かけますが、痛みが伴います。
ガムテープを貼って剥がすようなイメージですが、シートの部分が綺麗に禿げる感じですので一気に処理が出来ます。

除毛パフ

ボディスポンジやお化粧用のパフのような外見ですが、水に濡らしてくるくるとこすると毛が取れます。
デリケートゾーンのような太い毛には使えませんが、腕だと除毛クリームと同様の仕上がりになります。

脱色クリーム

毛を溶かして除去するのではなく、黒い毛を金茶色にして目立たなくします。
毛は無くなりませんが、目立たなくなります。
薬品を塗って放置する時間も短くて済みますので、脱毛クリームが途中からかゆくなるようでしたら、こちらへの乗り換えをおすすめします。

熱線によってヘアカットする機器

脱毛でも除毛でもありませんが、コーム(くし)の形をした間に電熱線の入った機器が販売されています。
肌が弱く、カミソリもクリームも荒れてしまう場合、はさみで短くカットしてもチクチクしてしまうので、こちらの商品が活躍します。
なお、Vゾーンの内側を短く処理した際に、熱処理しておくとショーツや水着を突き抜けてきません。

脱毛器の特徴

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自宅で脱毛するなら知っておきたい脱毛器具

1万円程度から買える製品

この価格帯の脱毛器具は、「自己処理を楽にする」程度の製品です。
カミソリで剃ったり、毛抜きで1本1本抜くという作業を格段に早く楽にしてくれます。

2万円前後の脱毛器ご注意ください

抜かない・剃らない・痛くないという宣伝文句にウソはありませんが、熱線で焼き切るだけの「除毛」の商品が「脱毛器」という名前で出ています。

5万以上は出したいところ・・

「脱毛=ムダ毛が生えてこなくなるもの」という定義を適用するなら、脱毛器の予算は5万以上を想定してください。
エステサロンのように、照射して「無毛のツルツル」期間があり、いづれは毛が生えて来なくなるという効果を期待するならそのくらいの予算が必要になります。

脱毛器のメリット

脱毛器をオススメしたいのは、「エステに行く時間が取れ無い人」や「知らない人に見られるのが恥ずかしい人」、特にも「娘とママが脱毛したい人!!」です。

小学校高学年から中・高生は生え始めて一番気になるお年頃。部活にプールの授業に…と、子供扱いで配慮の無い授業が続きます。

それが理由で、授業を休みたくなるほど憂鬱になったりもします。
安易に剃ったり抜いたりすることによる後遺症も、それに取られる時間の無駄もわかっています。

しかし!エステは高いし、成長期に専門店で脱毛しても、成長因子でムダ毛はめげずに復活するし、そもそも思春期の乙女が他人に「見せる」という羞恥心は半端無いです。

娘がお年頃になったら、エンドレスな10代の脱毛には家庭用脱毛器です。そして、ついでにママも「そういえば、復活した毛がいたわね…」とか「やりそびれた部位があるのよね…」と脱毛してしまいましょう。

2人でやれば、高価な脱毛器でも1人あたりが割安になります。

脱毛器のデメリット

1、2万前後のタイプ

つまむタイプの高周波脱毛器は1本1本処理するので、時間もかかるうえ、家庭用設定だと「高周波」といえど効果を感じずスルリとはいかないことが多いようです。

ローラーが回転して抜くタイプは、一度に大量の毛を処理できますが、前後に冷やさないと痛みがあるうえ、抜いた時に起こるトラブルである「埋もれ毛」が発生します。

5~10万前後のタイプ

エステサロンと遜色のない高機能なフラッシュ脱毛の製品もありますが、未成年への照射について保護者の責任です。

フラッシュ脱毛は火傷や水ぶくれを起こす可能性もありますから、加減を調整しながらじっくりと機器の特性を見極めるのが重要です。

エステと違って前後の処理に手を抜きがちになります。エステと同等と効果のある機器を使用する場合には、きちんと冷やすことが必要です。

脱毛器に向く人

脱毛機器は「思い切り」が必要です。
初めての脱毛が脱毛器の場合、音と光に驚くと思います。

1度でもエステサロンで施術を受けた経験があると「こんなもんだ」「この効果で安い」と感じますが、いきなりの脱毛器は実感が難しいかもしれません。

脱毛エステサロン・クリニックの特徴

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エステサロン・クリニックで脱毛するなら知っておきたいポイント

永久の「ニードル」安全の「フラッシュ」クリニックの「レーザー」

サロンやクリニックの脱毛方法は、3つの施術方法に分類できます。

ニードル

「ニードル」は、針で毛穴にダメージを与えて脱毛する方法です。
痛みがあり、初期費用がかさみますが、濃い毛にも効果があり再度の発毛がありません。

フラッシュ

エステサロンで広く使用されている「フラッシュ」は、赤みや腫れ、火傷といったリスクが少なく、徐々に毛量を減らしていくことが出来ます。
競合している業者も多く、価格的に手頃になっています。

レーザー

皮膚科に併設されているのが、医療用の「レーザー」を使用したものです。こちらは、保険外治療になるため、金額は大きくなりますが、皮膚科医がついている安心があります。
自己処理との大きな違いは「やってくれる人がいる」ということです。

サロン・クリニックを選ぶ際のポイントは、機器とサービス

自己処理との大きな違いは「やってくれる人がいる」ということです。

自分では目も手も届かず処理が難しい、IラインやOライン、背中などの処理が可能な半面、「見せるのが恥ずかしい」という羞恥心が最大の壁になります。

エステティシャンは仕事で見慣れていると分かってはいても、受ける方はなかなかそうはいかないものです。

エステサロンやクリニックレベルの家庭用脱毛器もありますが、光と音が恐くてなかなかスイッチが押せない場合もありますので「これくらいなら大丈夫ですよ」と背中を押してもらえる存在がいるのは心強いです。

エステサロン・クリニックで脱毛をするなら知っておきたいポイント

非常に安価な価格で1回目を受けられる場合、安い理由が広告宣伝費であったり、前後の処理が自分負担であったりします。

いづれも、毛にダメージを与える際に皮膚に熱がこもりますので、冷やす処理が必要であったり、前もって2ミリ程度に短く刈る処理が必要になります。

サロンに問い合わせた際に、自分でどこまで出来るか判断したうえで選択すると良いでしょう。

メンズ脱毛サロン・クリニックの特徴

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実は繊細な男心 赤裸々メンズのムダ毛事情…(脱毛方法もあるよ)

Gacktさんが全身脱毛して話題となったのは数年前の話。
以来、男性の脱毛需要も確実に増えています。

脱毛というと、未経験の方には「つるつる」「無毛」というイメージがあるかもしれませんが、エステのフラッシュ脱毛は「毛量を減らし」「2年程度かけて」無毛を目指すものです。

毛量が多く、濃い男性は1度の処理でツルツルになることはほぼあり得ません。

「カミソリで剃るとヒゲが青くなってしまう」「濃い毛を減らしたい」といった悩みの解消から、存在意義が分からないのに便が付着するなど不衛生な「Iゾーン、Oゾーン」の処理、見た目に美しくない手甲や胸毛を処理する人が増えています。

男性が脱毛するなら抑えておきたいポイント

脱毛サロンやクリニックで男性メニューのあるところではVIOの取り扱いが無いところが多いです。

男性向けの脱毛サロン・クリニックでVIOメニューがある場合、施術するのも男性で個室がきちんと整備されています。

業界全体で新しいジャンルだからこそ、イメージを良くしようという雰囲気があります。

男性の場合、「減らしたいか」「無くしたいか」の希望や、もともとの毛量に個人差があることから料金は1回ごとの清算で設定されている場合が多いようです。

 


脱毛する前に押えておきたいポイントと方法

エステサロン・クリニックで脱毛するなら知っておきたいポイント

自宅脱毛なら知っておきたい除毛(脱毛)クリーム・ワックス

自宅で脱毛するなら知っておきたい脱毛器具

デリケートゾーンVIOラインとは?参考画像も

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