末端冷え性の症状と原因とは?即効性のある改善方法

[更新]  /  [公開] 2015年10月19日

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皆さんは、冷え性をどのようにお考えですか?
また、冷え症とはどのような症状を指すのかご存じですか?

とにかく寒がり、だから冷え症。夏でも低体温で身体が冷たい、だから冷え症。

このような答えが多く返ってくるのではないかと思います。そして、このどちらもが冷え症による症状であると考えることができます。では、手足の指先だけが冷えて、その他の部分に冷えが見られないときには、冷え症であると判断することができるのでしょうか?

結論からお話しますと、これは“末端冷え性”という冷え症の症状で、今すぐに改善策を講じる必要があります。

末端冷え性はなぜ起こる?

手足の先が冷えているだけだから、それほど心配はないだろう。末端冷え性をこのように軽く考えている方は多いのではないでしょうか。確かに、手足の先だけが冷えている段階では、健康上大きな問題が生じている可能性は低いでしょう。

ところが、末端冷え性を放置しておくと、その冷えはやがて全身に広がり、思いもよらぬ病気を引き起こす原因となることもあります。ではなぜ、手足の先が冷えるのか考えてみましょう。

 

私たちの身体はさまざまな細胞により形成されており、その細胞内には大小さまざまな血管が無数に走り、栄養や酸素の供給などを行っています。そして、血流が悪くなると、その部分は十分な栄養や酸素を受け取ることができなくなり、細胞の老化がはじまります。

ところが、内臓がそのような状態となってしまったら生命維持そのものが危険な状態にさらされるため、脳はとりあえず生命維持に必要な内臓に優先的に血液を送り込むようになります。そして、それにより手足の先への血液の供給が遅れ、末端冷え性が起こるということです。

末端冷え性は病気の入り口だと考えて下さい

血流が悪くなると、血管内には不純物が溜まりやすくなり、これを放置しておくと動脈硬化を引き起こすことがあります。また、低体温となって太りやすくなったり、お肌の色がくすんだりと、とにかくいいことがありません。

特に動脈硬化は脳梗塞をはじめとする命に関わる病気を引き起こす引き金となることがありますので、これだけはなんとしてでも避けなくてはなりません。

末端冷え性を改善するには?

即効性がある方法としては、

冷えが起こっている指先の両サイドをギュッとつまみ、10秒程度マッサージします。また、手足ともにグーパーの運動を10回~20回程度行ってみるのもよいでしょう。

特に外気温が低い季節では、指先が固まってうまくグーパーを行えないかもしれませんが、数回繰り返しているうちに、指先の血流がよくなってくるのを実感することができるはずです。特に足先が冷えるのであれば、つま先歩きが有効ですよ。

また、食事の工夫も大切です。

特に身体を温める食品はショウガ、ニンニク、ネギですので、毎日のメニューの中にこれらの食品を加える工夫を行いましょう。

さらに、ゴボウ、人参、山芋などの根菜も身体を温める効果を持っていますので、煮物や鍋料理などに取り入れてみて下さいね。

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