スキンケアやヘアケアに含まれる成分「界面活性剤」その危険性は?

photo credit: The road less traveled - mossy crown with tiny blue blossoms4 via photopin (license)
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TVや雑誌などで、スキンケアやヘアケアのアイテムが特集されていることは多いのですが、そこで合成界面活性剤が使用されていない“合成界面活性剤不使用”のアイテムが大きく取り上げられているのを見かけたことはありませんか?

しかし合成界面活性剤っていったいなに?身体に悪いの?どんなアイテムに入ってるの?なんて疑問を感じている人も少なくないはずです!

そこで、界面活性剤がどういった成分でどのような危険性があるかをまとめてみました。

界面活性剤にはどんな作用があるの?

界面活性の代表的な作用は、本来ならば分離して混ざり合う事のない水と油を均等に混ぜ合わせることができる“乳化作用”です。

他にも、水分を吸収しにくい素材や繊維の浸透性を高める“浸透作用”、本来ならば分離してしまう すすなどの固体と液体を水中に均等に分散させることができる“分散作用” という3つの作用があります。

これらの3つ作用による働きにより多くのボディソープやシャンプー、洗顔フォームは作られ、高い洗浄力を発揮することができます。

つまり、シャンプーやボディソープを作るためには界面活性剤はなくてはならない存在なのですが、どうして悪者あつかいされてしまうのでしょうか

界面活性剤が“悪”とされる理由

界面活性剤はほとんどが天然界面活性剤合成界面活性剤の2種類に分けられます。

この2つのうち、天然界面活性剤は植物由来の成分やアミノ酸由来の成分からつくられているため、危険性は少ないとされていますが、問題は石油系や高級アルコール系の合成界面活性剤です。

石油系や高級アルコール系の合成界面活性剤は泡立ちが良く洗浄力に優れ安価で大量生産できるため市販されている製品によく配合されているのですが、

  • 高い毒性を持ちタンパク質を破壊する性質を持っているので、皮膚トラブルや毛髪や頭皮のトラブルを起こしやすくなる。
  • 浸透性が高く皮膚膜を破って体内に侵入し血液にまで浸透してしまう可能性がある
  • 残留性が高いので使い続けていると頭皮や髪の毛、肌へ蓄積されやがて体内に吸収される可能性がある。

このような危険性が問題視される原因に。

最近では、市販されているボディソープやシャンプーなどにおいて、石油系界面活性剤を使用しているアイテムは少なくなってきていますが、その代わりに【ラウリル硫酸塩】【ラウレス硫酸Na】などの高級アルコール系界面活性剤がメインになってきているようです。

合成界面活性剤はすべて悪?

とはいっても合成界面活性剤のすべてを“悪”と思い込むのはちょっと待ってください。

たしかに合成界面活性剤は危険性も指摘されていますが、健康で肌質も丈夫な人が日常的に使用する分にはトラブルなく使えることも多いです。

また天然系界面活性剤を使用したアイテムはまだまだあまり市販されていない上にコストも高く、使い続けることが負担となってしまう場合があります。

しかし「やはり合成系は不安」と感じる方や「肌が弱い」、「肌荒れをしている」、「赤ちゃんや子供」に使用するそんな場合は天然界面活性剤が使用されているアイテムの使用をおススメします。

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