夏の疲労回復にスイカが役立つ&スイカと食べ合わせが悪いもの

ここ10年、全国各地の8月の最高気温が35~40℃にまで上昇する日が増えてきましたね。

8月の高温、そして高湿度は私たちの体力を奪うだけではなく、気力まで奪ってしまうことさえあります。そして、そのような暑い日には、かき氷やそうめん、スイカなど、冷たい食べ物を欲しくなりますよね。

かき氷は食べ過ぎると内臓を冷えしてしまう恐れがあり、そうめんも食べ過ぎてしまうと炭水化物過多になる恐れがありますので、他の食品と組み合わせて、栄養の偏りに注意を払いながら食べたいものです。

では、スイカはどうなのでしょうか?

スイカには”シトルリン”という成分が含まれており、実はこの成分が疲労回復に役立つことがわかっています。

シトルリンってどんな成分?

シトルリンはもともと私たちの体内に存在しており、血管を拡張する、血管内部の壁をしなやかにするなどの役割を持っています。

つまり、血管が持つ機能を正常に保つ役割を担っているということであり、もちろん血行不良の改善にも大いに役立ちます。

また、シトルリンはアミノ酸の一種として私たちの体内に存在していますが、すべてのアミノ酸は私たちの身体の機能や細胞を正常な状態に保つ役割をもっているため、体内でアミノ酸が不足した場合には、身体のどこかになんらかの不具合が生じてしまう可能性があります。

さらに、シトルリンには疲労回復を早める効果を期待することができるため、特に体力の消耗が激しい夏場には、シトルリンを多く含むスイカなどの食品を積極的に摂取することが大切です。

スイカ離れが問題になっているって本当?

あるテレビ番組で、スイカを栽培している農家の方へインタビューしているシーンがあり、その中で興味深い話がありました。

農家の方の話によると、夏にはスイカの出荷が多くなって忙しくなることは確かだが、できるだけ種の少ない品種のほうがよく売れる。

このようなお話をされていました。

実際に、品種改良で種無しスイカという種類もありますしね。
また、わざわざ包丁で切るという作業が面倒で、スイカを敬遠される方も少なくはないようです。

そういえば、スーパーなどでもパック入りのカットフルーツが何種類も販売されているのをよく見かけます。

面倒だから…このような理由でスイカを敬遠されていた方は、上記にもう一度目を通し、スイカに含まれている素晴らしい成分であるシトルリンについて考えてみませんか?

面倒でも食べる。すると、早期に疲労回復の効果を得ることができた。
夏バテ防止にはニンニクがよく聞きますが、スイカのシトルリンもなかなかのものだと思いますよ。

スイカを食べるときにはここに注意!

スイカとウナギ、スイカと天ぷらは食べ合わせが悪く、同時に食べるとお腹を壊すという話、誰でも一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?

実は、この食べ合わせは医学的な根拠がなく、温かい食品を食べたあとに冷たいスイカを大量に食べることにより、消化不良につながる可能性があるということです。

つまり、ウナギや天ぷらを食べたあとに冷たいスイカを食べるのであれば、食べる分量に注意を払う必要があるということですね。

ですが、トウモロコシとスイカの組み合わせには気をつけて下さい。
というのは、トウモロコシ自体には食物繊維が豊富に含まれているため、積極的に摂取しておきたいところなのですが、トウモロコシは消化に時間がかかるという性質を持っています。

そこへ冷たいスイカを食べたら?
これもまた、消化不良を起こす可能性があるということです。

胃腸の弱い方は特に、トウモロコシとスイカの組み合わせには気をつけましょう。

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