化粧品に含まれる「タルク」は危険な成分?

photo credit: IMG_2003 via photopin (license)
photo credit: IMG_2003 via photopin (license)

私たちが日常的に使用している化粧品の中には、さまざまな美容成分のほかに、ちょっと聞いたことのないような成分が配合されていることがあります。

たとえば、タルク。

あなたが現在お使いのファンデーションの成分を確認してみて下さい。そこには、タルクという表示がないでしょうか?

実はこの成分、ほとんどの化粧品に配合されているんです。

タルクってなに?

タルクとは、鉱石由来の無機粉末を指し、ファンデーションやベビーパウダーなどに配合されています。

タルクを配合したファンデーションやベビーパウダーの特徴は、お肌の潤いを保ち、お肌への滑りや伸びをよくするという性質を持っています。

タルクフリーという化粧品を見かけたけど?

タルクフリー化粧品を見つけると、タルクが完全に悪者のように思えてきますよね?

確かに2006年以前ではタルクが含有しているアスベスト(石綿)が問題視され、呼吸器系の疾患や発がんの恐れなどの懸念の声が挙がり、タルクが危険成分であると指摘されていた時期がありました。

ですが現在では、化粧品に配合される前にタルクが含有しているというアスベストは除去され、人体への危険はほとんどなくなっていると考えられています。

ただし、完全に安全かということについてはその根拠はしっかり確立されていません。

つまり、タルクはグーレーゾーンという立ち位置に存在しているということです。

タルクフリーなら安全なの?

いいえ、それは間違いです。

タルクフリーであっても、PEGなどの化学合成物質が配合されていれば完全に安全であるとはいえませんし、天然由来の成分を主成分としている化粧品であっても、香料や色素を含有していることがあります。

こう言ってしまうと、すべての化粧品が危険なのではないか?
と思えてきますが、問題はその配合量です。

化粧品に配合されている成分は、成分表に表記されている順番に配合量が高くなっています。

より安全な化粧品を手に入れたいのであれば、タルクなど特定の成分にだけ目を向けるのではなく、さまざまな危険成分についての知識を得ることのほうが大切です。

[ スキンケア ] 記事一覧

総合 - アクセスランキング