全身に出た湿疹が治らない自家感作性皮膚炎(じかかんさせいひふえん)とは

photo credit: Marjana via photopin (license)
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自家感作性皮膚炎(じかかんさせいひふえん)をご存知でしょうか?

手荒れが全然治らないなぁ…かゆい。と、カキカキ掻いていたら、しばらくして指がパンパンに腫れたのです。

驚いて皮ふ科に行くと、ステロイドの入った塗り薬を処方されたのですが、ステロイドにかぶれて更に腫れて痒いのです。

夜もまともに眠れません。

1週間様子を見ているうちに、全身に発疹、更には足の指・裏・甲に1から2センチ大の水ほうが出来て、痛くて歩くのも辛い事態に!!
アトピーで時々湿疹は出るもののいつもと違う。
わけもわからず次々悪化していく事態。
痒すぎる上に、痛くて…その上、見た目にひどいのです。

そんな時についた診断名が「自家感作性皮膚炎」でした。

自家感作性皮膚炎とは?

かぶれや火傷などが細菌感染を起こしたり、治療が充分ではなかった時に起こります。

一週間から十日後、手足末端のような離れた部分に、同じような症状が沢山見られる状態です。

全身の湿疹・強いかゆみが特徴で、最初の発疹治療後に他の部位は自然消失する…はずなのですが、3ヵ月・半年といった単位で長引く傾向があり、根治が難しいようです。

自家感作性皮膚炎の治療方法

治療としては、皮ふ科にかかり、ステロイド外用薬の使用が基本になります。

少量のステロイド剤が処方されてかぶれたのですが、そのことを申し出ると更にストロングなステロイド外用薬と内服薬が処方されました。

「ステロイドによるかぶれを、さらに抑える強いステロイドの量を処方することで、発疹を抑える」という主旨の説明がありました。

塗る薬の他、飲み薬で抗アレルギー薬・ステロイド内服も必要に応じて処方されます。

自家感作性皮膚炎の原因・完治

自家感作性皮膚炎は原因を特定し、根治しないと繰り返します。
痒い・痛いかぶれや水疱を消すのは、対症療法にすぎないのです。

職業によっては、職場で使っている洗剤が合わず、手荒れを繰り返すことから始まっていたりするそうです。

しかし、アレルギーに起因する場合は原因の特定は困難です。
心当たりのアレルゲンを除去するか、地道にパッチテストをするしかないのですから。

私の場合は、洗浄剤を使う職業ではありません。
アレルギーの心当りも歯の詰め物の金属しかなかったため、湿疹の鎮静をまって「金属アレルギー」のパッチテストをすることになりました。

金属アレルギーを調べるパッチテストの費用と流れ

自家感作性皮膚炎を繰り返さず、完全に治るにはどうしたら良いのでしょうか?

原因不明の皮ふ病について、共通して言えるのは「疲労やストレスで悪化しやすい」ということです。これは、免疫が下がれば、その分ひどくなるということです。

自家感作性皮膚炎を漢方によって根治しようとした場合、最初に知識と覚悟を持つことが必要になります。

西洋医学が「症状を抑える」という発想をするのに対し、東洋医学では「悪いものを出しつくす」という考えがあることを知っておくのが重要です。

自家感作性皮膚炎を漢方で完治した口コミでは、必ずと言っていいほど「完治の前に今までで最もひどい症状」を体験するようです。
「出しつくす」ための期間があるということのようです。

効果があるとされる薬は、保険対象外のものがほとんどですから、金銭的にも負担は大きくなります。

「悪いものが滞って出ない」というのは、日常生活に起因します。

根治は、原因を排除すること。
それが出来ない場合、自家感作性皮膚炎を発症しないように疲労や体調不良を起こさないように…ということです。

金属アレルギーの症状とセルフチェック

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