同じように食べておなじような生活をしていても、なぜだか「太らない人」と「太る人」の差が出てしまうのはナゼ!?という現実です。
「体質だから」とあきらめてしまう前に、実は気にするべき生活習慣があります。
食べ物でも運動でも無いその「生活習慣の差」とはズバリ「姿勢」です!
姿勢がダイエットに影響するポイントについてまとめてみました。
5000キロカロリーもの差が発生!!あなどれない姿勢
「良い姿勢」は支える筋肉が必要です。
猫背を注意されて一時的には伸びてみるものの、PCやスマホをながめる姿勢はすぐに前のめり…ですね。意識しないと、美しい姿勢は維持するのが難しいのです。
身体を起こしたつもりでも、姿勢が悪く見えるのは「骨盤が寝ている」状態。猫背がクセになって、骨盤までゆがんでしまった劣化の状態です。
見た目に美しくないだけではなく、太りやすい体質を作り出す原因にもなっているのです。
姿勢を良くすると、燃えやすい身体になる
姿勢が悪いと、内臓を圧迫しているために内臓の働きが落ちます。
猫背を解消して姿勢を良くすると「内臓が活発に働く」「姿勢を維持する筋肉がカロリーを消費する」というメリットが発生します。
体温が1度上昇し、代謝が12%上がります。これはカロリーに換算すると月に5000キロカロリーに相当しますから見逃せません。
普段の生活で悪い癖がついているなら、無理な運動やヨガやエステは不要です。
簡単な姿勢矯正エクササイズをお試しください。
壁にくっつきましょう!オマケの初歩エクササイズ
何もない壁を背にして、立って背中をくっつけてみましょう。
かかと、背骨、骨盤、肩、頭…くっつきましたか?
PCとスマホばかりの生活だと、これだけでもめまいが起こるかと思うほどつらいと思います。
これで大丈夫なら、手を上にあげて万歳!(バンザイ)してみましょう。無理はしないでくださいね。
まだいけそうでしたら、くっついたまま「つま先立ち」をしてみてください。つらいですね。
バレリーナや格闘家の方々は、姿勢がまっすぐでキレイです。このエクササイズでは、まっすぐでいるために筋力が必要なのだと体感できると思います。
姿勢を美しく保つことを心がけて暮らすだけでも、燃焼体質になれるのです。