汗は本当は臭くない?汗の種類とニオイを予防する方法!

photo credit: gothic fairy (4) via photopin (license)
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ジメジメと湿気の多い時期、焼けるような暑さの夏の日は、汗のニオイが気になりますよね。

でも本当にクサイのは汗自体ではないことが多いのです、大切なのはその処理の仕方。

汗が臭くなってしまうその理由と、汗クサイを予防する方法を紹介します!

汗はホントは臭くない!

汗をかくと臭くなるから汗をかきたくない…と思うかもしれませんが、それは少し誤解です。

運動したり、暑いときにかく汗は本来、分泌されてすぐにニオイを出すわけではありません。

汗に汚れが付着することで雑菌が繁殖し、汗に含まれるアミノ酸などを分解することでニオイが発生します。

また、肌に皮脂やアカが残っていると、雑菌によって分解されるとニオイを発します。

汗は2種類ある!

汗が出る汗腺は「エクリン腺」と「アポクリン腺」の2種類があります。

先に説明した本来臭くない汗はエクリン腺から分泌される汗で、手のひら・足の裏をはじめ、腕や脚など全身にあります。

エクリン腺から出る汗は99%が水ですので、それ自体にはニオイはありません。

ですが、運動不足や肝臓の機能が弱まったりすることで、ベタベタでニオイのある汗を分泌することもあります。

一方のアポクリン腺は、わきや性器周辺を中心として分布して、フェロモンとしての役割を果たすため元々ニオイが強い成分を含んでいる汗を分泌します。

アポクリン腺から分泌されるニオイが強い場合はわきが体質の可能性がありますが、清潔かどうかには関係がなく、遺伝的なものです。

エクリン腺の特徴

  • 全身に分布
  • 99%は水分
  • 体温調節、緊張したときなどに汗を分泌
  • 基本的に無臭

アポクリン腺の特徴

  • ワキ、性器周辺に分布
  • 水、タンパク質、脂質、脂肪酸など
  • フェロモンのような役割
  • 独特のニオイがある

汗のニオイを予防する4つの方法!

では、具体的にどうすれば汗のニオイを予防することができるのでしょうか。4つの方法を紹介します!

汗をかいたらふき取る!

汗が臭ってしまう原因のほとんどは、汗を放置したことによる雑菌の繁殖です。
汗をかいてから1~2時間程度で体臭につながると言われているので、それまでにふき取るようにしましょう。
乾いたタオルで拭くとまた汗をかいてしまうので、水で濡らして固く絞ったタオルでふくのがおすすめです。
市販の汗ふきシートを使っても良いでしょう。

洗濯でニオイ成分を落としておく!

汗をかいていなくても、服がにおって気になることもあります。
汗や皮脂によるニオイは、衣服に染み込むと落ちにくいものです。
洗濯ものはため込まず、早めに洗うことも大事です。
塩素系漂白剤でニオイをしっかり取り除き、香りの出やすい柔軟剤で仕上げればバッチリ!

制汗剤は正しく活用!

ニオイの予防にはもちろん制汗剤を使いましょう。ワキなどアポクリン腺から出る汗に効果的です。
ですが、使いすぎると余計な菌まで殺してしまい、ニオイが強くなることがあります。
また、制汗剤は汗腺をふさいで汗を分泌しないようにするものですから、全身に使うのもよくありません。
ワキや足の裏だけなど、使う部分を限定して適量を守るようにしてくださいね。
わきがが気になる場合は、軟膏やスティックタイプのものが殺菌効果があるのでおすすめです。

悪い汗を予防しよう!

本来は臭いがないはずのエクリン腺から分泌される汗も、ストレスや食生活の乱れ、運動不足などによってニオイが発生します。
入浴や運動を取り入れることで普段から汗をかくようにすることで、ニオイのない良い汗を出しやすくなります。
野菜中心の食事を意識したり、疲れを溜めないような生活習慣に改善しましょう。


基本的には、「汗をかいたらすぐにふきとる」これだけで十分効果があります。

汗をかくことは体にとって必要なことです、汗自体をそんなに嫌うことなく、上手に付き合ってくださいね!

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