無添加化粧品、自然派化粧品、オーガニック化粧品は100%安全?

[更新]  /  [公開] 2015年6月28日

photo credit: 270-P1140975 via photopin (license)
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最近、よく見かけるようになった

  • 無添加化粧品
  • 自然派化粧品

という言葉。

自分の肌を敏感肌と感じる女性が増え続けていることもあって、こうした肌に優しい化粧品が今、人気を呼んでいます。

しかし、このような無添加化粧品に関する定義はあいまいで、なにが無添加なのかはっきり分からない化粧品も少なくありません。

また消費者の中には「無添加化粧品やオーガニック化粧品なら絶対に肌トラブルは起こらない」と思い込んでいる人も。ここで無添加化粧品について詳しく考えてみましょう。

無添加化粧品の無添加ってどういう意味?

メーカーによって定義に差はありますが、無添加化粧品というのは一般的に肌トラブルの原因になる可能性のある「旧表示指定成分」と呼ばれる

  • 合成界面活性剤
  • 合成保存料
  • 合成着色料
  • 合成香料

などの合成成分が使用されていないものを指していることが多いようです。

かつて、化粧品にはトラブルを起こしやすい成分を使用している場合のみ消費者に分かりやすく表示をするという決まりがありました。

現在ではすべての使用成分を表示しなければならない決まりになっていますが、このことでアレルギーやトラブルを起こしやすい成分がかえって分かりづらくなってしまったということもできます。

さらにメーカーの中にはたったひとつ合成界面活性剤を使用していないというだけで「無添加」とラベルに表示しているようなところもあります。

無添加化粧品を選ぶなら、どんな成分が無添加なのか消費者側がしっかり把握する必要があると言えるでしょう。

防腐剤が無添加であることのデメリット

化粧品の使用期限を延ばすために使用されている防腐剤。

合成防腐剤としてはパラベンが有名です。 

近年になって、このパラベンがアレルギーを起こしたり、環境ホルモンを作り出すのではないかという疑いも持たれるようになってきました。

パラベンの他に防腐剤として使用されるフェノキシエタノールも同じような副作用があると言われています。

 しかし、現在化粧品の防腐剤として使用されているパラベンは皮膚刺激性試験をはじめとするさまざまな安全性のテストが繰り返し行われてきた成分で安全性が高いという専門家の意見もあります。

防腐剤が使用されていない化粧品は当然、腐る可能性があります。

むしろ防腐剤不使用で成分が変質したり、雑菌が繁殖しやすくなった化粧品を使用する方が肌にはよくないという声も多いのです。

敏感肌の化粧品でもパラベンを使用しているものもあります。

これはパラベンの安全性が高いということの表れではないでしょうか。

実際にパラベンでアレルギーを起こす人は非常に少ないと言われているので、心配な方はパッチテストをしてから使用するとよいでしょう。

また無添加化粧品の中には防腐効果のある天然のエッセンシャルオイルなどを用いているものもありますので、パラベンフリーにこだわるかたはこうしたアイテムを探してみてもいいでしょう。

無添加化粧品でも自然派化粧品でも、さらにオーガニック化粧品であっても肌トラブルが起こる可能性は決して0ではありません。

自分の肌が合わないな…と感じたら、使用をやめる勇気も持つようにしてくださいね!

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