シャンプーやトリートメントでよく聞く“ノンシリコン”って何?

photo credit: Shampoo via photopin (license)
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ここ数年、シャンプーやトリートメントなどのヘアケア製品でよく見かける“ノンシリコン”と言う文字。

製品の説明を見てみると、どのアイテムも「ノンシリコンで頭皮や髪に優しい!」ことを宣伝文句にしていますよね。

しかし・・・そもそもシリコンって何なのでしょうか?

ここでは

  • シリコンが入っていると髪や頭皮にどんな悪影響があるのか?
  • ノンシリコンアイテムのメリットとデメリット

などについて説明していきたいと思います。

シリコンについての知識を深め自分の髪の状態に合わせたアイテムをしっかり選びましょう。

シリコンが髪の毛や頭皮に及ぼす影響

まず、ヘアアイテムに使用されるシリコンの役割は毛髪のキューティクルを保護したり指の通りを良くなめらかにするために使用されているコーティング剤の一種です。

シャンプーなどに使用されているシリコンは、人体になるべく刺激の少ないものが採用されていて化粧品などに使われることもあります。

そんなシリコンがなぜここ数年で悪者扱いされ始めたのでしょうか?
シャンプーにシリコンが含まれている場合、せっかくシャンプーの洗浄成分によって頭皮や毛髪を洗浄してもシリコンが髪の表面を覆ってしまうことで髪や頭皮に負担をかけているといった理由でシリコンシャンプーは敬遠され始めたようです。

他にも、シリコンはしっかり洗い流さないと毛髪や地肌に残りやすく毛根に詰って発毛を妨げたり痒みや臭いの原因になったりすることも。

そのような理由から、シリコン不使用でトラブルが起きにくいノンシリコンシャンプーの利用者が急増しました。

ノンシリコンのメリット・デメリットは?

そんな良い事尽くめのノンシリコンシャンプーですが、メリットだけではなくデメリットも。また髪の毛の状態によってはシリコン配合のアイテムを使用したほうがよい場合もあります。

ノンシリコンのメリット

  • ノンシリコンな場合、髪の毛や頭皮、毛根に残留シリコンが残らない。
  • シリコンによってコーティングされないので、ヘアカラーやパーマがしっかりとかかる。
  • シリコンのコーティングによって髪の毛が重たくなってペタンとつぶれていたのが、コーティングされないことで軽やかでふんわりとした質感がうまれる。

などがあります。

ノンシリコンのデメリット

  • 髪の毛のダメージが酷い場合、コーティングが外れることで髪本来の軋みやごわつきが現れ手触りが悪くなる
  • 毛髪のダメージが酷くキューティクルがはがれかけている場合はコーティングがないと髪の毛通しの摩擦でキューティクルがはがれて髪のダメージが進行してしまうことがある。
  • ヘアアイロンやドライヤーの熱による刺激を感じやすくなってしまう。素髪に直接温風があたることになるのでダメージになりやすい。

などがあります。

このように、ノンシリコンシャンプーは髪のダメージが進行した人にとってはダメージを悪化させる原因にもなるのです。

流行っているからと言って安易に取り入れるのではなく、自分の髪の毛の状態などを良く考えて製品を選ぶことが美しい髪の毛を維持するためのポイントです。

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