キッチン用洗剤のオレンジ成分配合は本当に手肌に優しいのか?

photo credit: Washing the dishes with soap via photopin (license)
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特に水仕事が多い主婦の方にとって、手荒れは深刻な問題なのではないでしょうか?

現在、手肌に優しいといわれている成分を配合したキッチン用洗剤が数多く販売されています。

しかし、配合されている成分にはバラツキがあり、どの製品が本当に手肌に優しいのか、よくわかりませんよね。

それでは、手肌に優しいといわれている成分をいくつかピックアップし、その効果について調べてみることにしましょう。

天然ヤシ油

ヤシ油そのものは天然成分であるため、アレルギー反応をはじめとするお肌のトラブルは起こりにくいと考えられています。

では、天然ココナッツ配合、あるいは天然ヤシ油配合というキッチン用洗剤を選べば間違いはないのでしょうか?

その答えは、NOです。

というのは、それらの製品の多くは確かに天然成分を配合していますが、合成界面活性剤の配合率が40%を超える製品も存在しているため、天然成分配合という表示だけを信じることは危険であると判断できるからです。

天然ヤシ油などが配合されている製品を選ぶ際には、石油系の化学物質などが配合されておらず、植物由来の界面活性剤が配合されていることを確認しましょう。

ただし、そのような製品であっても、アレルギー反応などのトラブルが絶対に現れないということではないということも知っておきましょう。

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オレンジ成分

オレンジ成分配合の洗剤を目にしたことのある方は多いのではないでしょうか?

キッチン洗剤だけではなく、住居用洗剤にも配合されることのあるオレンジ成分、その正体は、オレンジなどの柑橘類の皮部分に含まれている“リモネン”という成分です。

リモネンは、油などを分解する働きを持っているため、これが洗剤としての実力を発揮するということですね。

また、リモネンは天然植物由来の成分であり、お肌への刺激は弱いといわれています。

ただし、製品によってはリモネンの配合率が高く、薄めて使用しないとお肌にかぶれなどのトラブルが起こることがあります。

リモネン配合の洗剤を使用する場合には、使用方法を誤らないよう、くれぐれも注意して下さいね。

オレンジ成分・私の失敗談

ミカンの皮を煮て冷ましてから、キッチンペーパーで濾すと洗剤代わりになる。

このような話を聞きつけた私は、早速、この洗剤代わりになるという液体を作って雑巾を浸し、固く絞ってから家具を拭いてみました。

すると、本当に家具が見違えるように綺麗になって驚きました。

ところがです。

直接液体に触れた私の手には、痒みを伴う赤いポツポツとしたできものが現れ、やがては指先の皮膚がボロボロに・・・。

つまり、リモネンの成分があまりにも強かったために、私の皮膚がそれに過敏に反応したということです。
リモネンは素晴らしい成分ですが、成分の濃度が高すぎると私のようなアレルギー反応が起こることもあります。

その後、私に起こったトラブルは自然治癒しましたが、安易に成分の強い液体に触れてはいけないのだということを、この体験を通じて理解した私でした。

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