ヘアケアの基本、シャンプーやリンスの意味って?
毎日お風呂に入ったら髪を洗うと思いますが、そのときにみなさんが使っているシャンプーたち。
シャンプーは汚れを落として髪や頭皮をさっぱりさせる…というのはわかると思うのですが、リンスやコンディショナーの役割って具体的にどんなものか知っていますか?
シャンプーのあとに使うものって、考えてみると実はいろいろな種類のものがありますよね。
リンス・コンディショナー・トリートメント…
知っているようで意外とその使い分け方や効果って知らないものなんですよね。
きちんと効果を理解して使えば、よりツヤツヤの美しい髪を手に入れられると思いませんか?
では、リンスやトリートメントってどういった違いがあるのかを、具体的に見ていきましょう。
リンス・コンディショナーの具体的な効能って?
まず、リンス。
シャンプーの次にはリンス!というイメージがありますが、リンスはコンディショナーとほぼ同じような役割をもっています。
リンスやコンディショナーは髪の内部ではなく、髪の表面の状態を整えてくれるという働きをもっています。
紫外線や乾燥などで傷んでしまった髪のキューティクルを整え、指通りの良い髪へと導いてくれるのがリンスやコンディショナー。
成分としては油分を含んでいるので、つるつるの指通りを実現することができるというわけなんですね。
リンスとコンディショナーでの違いですが、実は明確な違いというものはありません。
髪の表面を保護して指通りを良くしてあげるというもので、コンディショナーの方が保湿効果がより高いという意見もありますが、機能的には同じものだと考えてくださいね。
髪の表面を保護して指通りを良くしてあげるというもので、コンディショナーの方が保湿効果がより高いという意見もありますが、機能的には同じものだと考えてくださいね。
トリートメントの効果って?使う順番って?
そして、トリートメント。
キャリアオイル、卵黄、ハチミツでできる手作りトリートメントの作り方!
こちらはリンスやコンディショナーと違って、髪の内部に栄養を与えてダメージを修復してくれるという働きをもっています。
ですから、髪に塗布した後は時間をおいてじっくりと成分を浸透させていくのがおススメです。
髪がヘアカラーなどでダメージを受けている状態と言うのは、髪の中にあるたんぱく質がなくなってしまい、スカスカになってしまっている状態なんです。
これを放っておくと枝毛や切れ毛になったりするというわけなんですね。
なので、髪のダメージが気になる…という方はトリートメントを使ってしっかりと栄養補給してあげることが大切です。
また、順番としてはリンスやコンディショナーを先に行ってしまうと、髪の表面がコーティングされてしまうのでトリートメントが浸透しにくくなってしまいます。
ですから、シャンプー後にはまずトリートメントでしっかりと栄養を与えて、その後にリンスまたはコンディショナーで栄養が逃げないようにガードしていきましょう。