要注意!薬が肌荒れの原因となることがある

長年薬を服用しているせいか、年齢とともにお肌の調子が悪くなってきた。このような悩みをお持ちの方は意外に多いのではないでしょうか?

薬には実にさまざまな種類がありますが、服用することにより、身体やお肌に不具合が生じることってあるのでしょうか?

それでは、数種類の薬を例に挙げて、薬が身体やお肌にもたらす影響について考えてみることにしましょう。

鉄剤

鉄欠乏性貧血は、特に女性に多い病気であるといわれていますが、この病気の治療には鉄剤が用いられることが一般的となっています。

ひとたび鉄欠乏性貧血を発症すると、その治療期間は非常に長くなることが多く、そのため鉄剤も長期に渡って服用することが必要となります。

ところが、その鉄剤の副作用により、お肌に不具合が生じてしまうこともあるんです。
鉄剤の副作用の中に、便秘があります。

鉄剤による便秘は数日間で解消されることもありますが、4日以上の排便がない本格的な便秘へ発展してしまうことも少なくはありません。

そうなると腸内には古くなった老廃物が滞留することになり、これが吹き出物などのお肌のトラブルを招くことがあります。

鉄剤を服用すると必ず便秘が起こるという方は、担当医に相談し、鉄剤とともに排便促進薬の処方など、なにがしかの処置をしてもらいましょう。

ピル

経口避妊薬としてよくしられているピルの中には、低用量ピルという種類のものがあり、このタイプのピルは悪性のニキビ治療薬として医師から処方されることが多くなっています。

ところが、低用量タイプのピルで改善されるはずのニキビが、ますますひどくなってしまったという話も頻繁に耳にします。

その理由のひとつには、ピルそのものが体質に合わなかったということ。
さらに、ピルの服用によりホルモンのバランスがますます崩れ、ニキビが悪化してしまったことが考えられるということ。

どのような薬であっても、万人に対して同じ効果を発揮するとは限りません。
また、もともとピルはニキビの治療薬ではなく、ホルモンを調節する薬であるということも忘れてはいけません。

ピルの服用でニキビが改善される方も多いと聞きますが、反対に悪化したという方が多いというのも事実です。

ピルの服用で肌荒れが起こった疑いがあるのであれば、ひとまずピルの服用を中止し、主治医の指示に従いましょう。

それがピルの服用によるものなのか、別のところに原因があるのかという判断は、素人では行うことができません。

ピルが肌荒れの真犯人であると決めつけてしまう前に、必ず専門家による診断を受け、今後のピルの服用について再検討を行うことが望ましいといえるでしょう。

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