DHAやEPAってどんな成分?どんな効果があるの?

[更新]  /  [公開] 2015年4月22日

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DHA、EPAという言葉を見聞きする機会が増えてきましたね。

これらのふたつの成分は、美肌効果を期待することができるだけではなく、老化や生活習慣病の予防や改善に役立つといわれています。

DHAってなに?

オメガ3系列に分類される多価不飽和脂肪酸で、ドコサヘキサエンの略称です。

ここで、オメガ3系列の多価不飽和脂肪酸について、簡単にご説明しておくことにします。

オメガ系列の脂肪酸は、オメガ3、オメガ6、オメガ9の3種類に分類されており、3と6は不飽和結合が複数あるため「多価」不飽和脂肪酸、ひとつしかないオメガ9は「一価」不飽和脂肪酸と呼ばれています。

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少々専門的なお話になりましたが、オメガ3系列に分類されるDHAは人間の体内で生成することができないため、食品から摂取し、体内の脂肪酸のバランスを整えておく必要があります。

DHAの効果とは?

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不摂生によるメタボリックシンドロームや動脈硬化などの生活習慣病を防ぎ、認知症など、脳の老化防止にも良いとされています。

つまり、DHAを定期的に摂取することにより、脳の働きや血流がよくなり、健康と若さの維持に対する効果を期待できるということですね。

DHAは、マグロ、カツオ、青魚に多く含まれていますので、毎日の食卓に上手に取り入れ、美容と健康を保ちたいものです。

EPAってなに?

オメガ3脂肪酸で、エイコサペンタエン酸の略で、不飽和脂肪酸に分類されます。

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それでは、ここでいったん飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸の違いについてご説明しておくことにしましょう。

飽和脂肪酸とは人間の身体に必要な脂肪酸ですが、過剰な摂取により体温で溶け切ることができずに(飽和状態)血中などに溜まりやすくなるものを指し、不飽和脂肪酸とは体温で溶けて(不飽和状態)、血中に溜まることはありません。

ならば、飽和脂肪酸は摂取しないほうがいいんじゃないの?という疑問が生まれてくるかもしれませんね。

いいえ、摂取しなければなりません。

不飽和脂肪酸はおもに肉類や乳製品に含まれているため、まったく摂取しない状態では、タンパク質をはじめとした私たちが必要とする栄養素が不足してしまいます。

つまり、過剰な摂取を避ける必要はあっても、飽和脂肪酸の摂取を完全に止めてしまうことはおススメできないということです。

EPAの効果とは?

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DHAと同様、コレステロール値の正常化を図り、メタボリックシンドロームを予防する、動脈硬化の予防と改善をする、アレルギー症状の緩和や改善などに効果を期待することができます。

ですが、EPAはDHAとは異なり、脳への働きかけをすることができないため、脳の活性化や老化防止の効果は期待することができません。

この部分が、DHAとEPAの最大の違いです。
EPAもまた、青魚に多く含まれていますが、シソ油やエゴマ油などにも多く含まれています。

調理を行う際にそのような油を使用するなどの工夫を行うことも、EPAを上手に体内に取り込むことのできるひとつの方法ですね。

DHAとEPAは、私たちの美容と健康の維持に欠かすことのできない成分です。
毎日少しずつでもこれらの栄養素を摂取し、美容と健康の維持に努めましょう。

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